包丁侍 舟木伝内: 加賀百万石のお抱え料理人

  • 平凡社
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582836240

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 豁エ蜿イ螂ス縺阪→縺励※縺ッ隨ャ荳?驛ィ縺ョ縲悟燕逕ー螳カ縺ョ鬟溷酷繧呈球縺」縺溽塙縺溘■縲阪↓蜃コ縺ヲ縺上k闊滓惠螳カ縺ョ莠コ縲??隧ア繧る擇逋ス縺?′縲∫ャャ莠碁Κ縺ョ譁咏炊繧貞?迴セ縺吶k縺ィ縺薙m縺梧悽譖ク縺ョ閧昴□繧阪≧縲ゅ☆縺ケ縺ヲ縺ョ蜀咲樟譁咏炊繧偵き繝ゥ繝シ蜀咏悄縺ォ縺励※縺上l縺ィ縺セ縺ァ縺ッ縺?o縺ェ縺?′縲∽セ。譬シ縺悟?阪↓縺ェ縺」縺ヲ繧ゅ>縺??縺ァ縺帙a縺ヲ逋ス鮟貞?逵溘〒繧ゅ>縺?°繧芽シ峨○縺ヲ谺イ縺励°縺」縺溘?

  • 加賀藩お抱え料理人の記録。
    リアルに描かれていて、当時の人々の息遣いが聞こえてきそう。

  • 一部読了。
    専門書のようで、気軽に読める本ではなかったです。
    一部(4食分)カラー写真あり。
    再現されたもの、食べてみたいです。

    専門職の方にお勧めの本でしょうか。

  • 歳末といひてくれける雪の魚くひたら味のきえぎえとせん
     木下長嘯子【ちょうしょうし】

     「包丁侍」。耳慣れない言葉に、ふと目が止まった。札幌などで今週末から上映される映画「武士の献立」(朝原雄三監督)。予告編を見ると、なるほど、武士が包丁を持って華麗に海の幸をさばいている。さっそく、料理考証を担当した研究者による著書を読んでみた。
     舞台は江戸時代の加賀藩。藩士は2千人以上もいて、その中に、「御料理人」と呼ばれる職があった。「足軽」よりは上だが、帯刀を許された武士の中では、身分はかなり下の方。けれども、時の権力者に料理をふるまう機会もあり、藩主のために「包丁」で尽くす、大切な職分だった。
     登場するのは、舟木伝内包早【かねはや】と、その次男安信。2人とも実在した人物である。父伝内は、還暦間近にして出世し、領地も与えられた。そのコースを継いだ安信とその妻が、映画では主役となっている。
     伝内が編んだ料理書「料理無言抄」には、俳句や狂歌がしばしば引用され、掲出歌もその一つ。歳末にもらった「たら(鱈)」の字を分解して「雪」と「魚」とし、その「味」も、雪がとけるように消え消えとなってしまった、という狂歌だ。
     歳末を経ると、やがて新年。加賀藩主代々の雑煮は、角餅の上に青菜、エビ、ショウガ、黒豆を乗せたもので、それぞれ、春夏秋冬を表している。まず青菜を先に食べ、「菜(な)=名」を残さずにする食べ方が、武士の心得でもあったという。
     映画では、鯛やキジなど豪華なおもてなし料理のシーンも見どころだとか。楽しみ。

    (2013年12月8日掲載)

  • 日本経済新聞(2013/11/10)の書評欄にて歴史学者の熊倉功夫さんが紹介。

全5件中 1 - 5件を表示

陶智子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
トマ・ピケティ
クリス・アンダー...
スティーヴン・ワ...
ジェイコブ ソー...
劉 慈欣
朝井リョウ
三浦 しをん
マルクス アウレ...
ブラッド・ストー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×