愉しき夜: ヨーロッパ最古の昔話集

  • 平凡社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582837308

感想・レビュー・書評

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  • 16世紀のヴェネツィアで出版された枠物語から、昔話風の作品を抜粋したものとのこと。ペローやグリムに影響を与えたということで見慣れた要素や展開も多いぶん、そこから外れる瞬間がおもしろい。童話と同じように人物の個性は薄めながら、大半の人物に名前がついているというだけでイメージがしやすく、読みやすいと感じた。「悪魔の災難」「グエッリーノと野人」「ロバとライオン」「死者の恩返し」「動物の言葉」あたりがおもしろかった。

  • イタリアで著されたヨーロッパ最古の昔話集とのこと。昔話というものは、残酷なものですね。

  • 3.5

  • 昔話をもとにした短編集。
    知らない話なのに聞いたことあるような、そこが昔話かな?

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