頼朝の時代: 一一八〇年代内乱史 (平凡社選書 135)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582841350

作品紹介・あらすじ

頼朝の挙兵はなぜ成功したか、同母弟、希義はなぜ失敗したか。坂東の武士はなぜ頼朝の旗下に参集したか。東国だけが条件を備え、西国は条件に欠けたのか。以仁はなぜ親王にもされず、出家もしなかったのか。中世の開幕を告げ、東北から九州まで日本全国をまきこんだ内乱のさまざまな疑問にいどむ。

感想・レビュー・書評

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  • 源頼朝をめぐる1180年代の武士や朝廷の人々の動きから中世という時代を考える。注が非常に丁寧なので、読む場合は注にも丹念に目を通すことをお勧めする。

    2022年3月・4月期展示本です。
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著者プロフィール

1943年 北海道に生まれる 1971年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退 現在 法政大学文学部教授、北海道大学名誉教授 ※2014年10月現在
【主な編著書】『保元の乱、平治の乱』(吉川弘文館、2002年) 『中世の天皇観』(山川出版社、2003年) 『日本中世の朝廷・幕府体制』(吉川弘文館、2007年) 『天皇と中世の武家』(共著、講談社、2011年)

「2022年 『日本中世の朝廷・幕府体制』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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