色彩のヒント (平凡社新書 49)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 57
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582850499

作品紹介・あらすじ

わたしたちは色を認識し何がしかの意味を与え、それを解釈しようとしてきた。それはわたしたちの社会の色に対する意味付け、さらに、きわめて感覚的なものと関わっている。そうした色のもつ意味をたどることで、社会に内包された感覚や思考の断面が見えてくるかもしれない。社会にあふれる「色彩」を出発点にした、刺激と発想のヒント満載、つれづれなる思考のパレード。

感想・レビュー・書評

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  • 色彩関連の評論などで活躍する著者が連載していたエッセイをまとめました。あいうえお順にキーワードを設定して解説しているのですが、ちょっと切り込み不足。新書とはいってももうちょっと内容が不十分で、ざんねん・・・

  • 20190914 中央図書館

  • 新書文庫

  • おもしろい箇所(縞模様の歴史やセピア色のところ)もありましたが、内容は軽く、あっさりしていました。読んでいてもの足りなさを感じてしまいました。
    影響を受けたのだろうミシェル・パストゥルーの名前がやたら出てきました。この人の本も借りて読んでみたい。

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著者プロフィール

1946年生まれ。武蔵野美術大学卒業。デザイン評論家。武蔵野美術大学教授。近代デザイン専攻。著書には『20世紀を作った日用品』(晶文社)、『モダンデザイン批評』(岩波書店)、『探偵小説の室内』(白水社)、『「しきり」の文化論』(講談社)など多数がある。

「2013年 『わたしの家 痕跡としての住まい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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