- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582853384
感想・レビュー・書評
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90円購入2014-01-13
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読んでおいて損はない
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結構好きです。
お父さんの事がよく書かれてます。 -
作者は、親の教育方針、学校、勉強方法など自分のやってきたことに一切疑いを持たず、一方で他人のやり方を認めない(場合によっては馬鹿にする)人のように見える。
偏差値トップだからという理由だけで桜蔭を目指し、駄目なら公立中というやり方は極端過ぎる(現に作者の妹は桜蔭に落ちて公立中に通っている)。何のために勉強するのか、中学、高校でどんな教育を受けさせたいのかが全く分からず、作者はたまたま成功したからよいものの、不勉強で無責任な親にしか見えない。
また、身内が同じ学校の出身であるが、無批判で手放しで賞賛していることも信じられない。学校の教育が十分なら、なぜあんなに沢山の生徒が塾通いするのか。
さらに、受験のために塾に通うのは不安を紛らすだけで意味がないのではと批判しているが、首都圏の理III合格者の大半が塾に通っており、学校と自主学習だけで合格した人は作者を除けばほとんどいない。
これは、一般的に塾の勉強の方が効果的、効率的なのと、自分でしっかり自己分析して学習計画を立て、その計画を一人だけできちんと実行していける人がいかに少ないかを意味している。
この本を読んだ人が作者の言うことを鵜呑みにして、安易に自主学習を目指し、失敗してしまうことを危惧してやまない。 -
東大脳というものがあるのかは別にして、地頭はかなりよい人である。帯には頭のいい子は親が作るとしているが、教育の仕方というよりも生物学的な生産ではないかと思われる。東大の理科Ⅲ類は、東大の中でも別格であるし、高校も超一流。
参考になるのは一部でしょう -
なんというかあまりにもストイックすぎて真似できない苦笑。でも理3に受かるのはこういう超人タイプなんだろうなと思った。色々気になる表現はあれど、全体的には興味深く、共感できる部分も多かった。もっと高校時代にしっかり勉強しておけばよかったなあ泣
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読みづらいなぁ。不器用な人だなぁ。というのが感想。
東大に入ったというのに、どれだけ無骨に生きてるんだ。もっと楽に生きればいいのに。
……というか、彼女の言う「東大脳」というのはマニュアルに沿って作られるものではなく、各個人の資質と、探究心があって初めて成り立つものである。(多分それは自覚していると思うんだけど)
それなのに、誰にでも出来るよ、といようなタイトルにしたのは出版社なんだろうか。だとしたらちょっとかわいそうだね。久しぶりに自伝を読んだ気がする。 -
本書タイトルに目が行って買ってしまった本。最近、やたらと目に付くのがこういった類の「ノウハウ」的なモノ。特に、学生・大人向け両方の受験指南書。
この本を読んでみた感想は、タイトルと中身は相当のアンマッチって事か。単なる東大(医)に現役合格した女子大生の「半生記」的なモノかも。理Ⅲに受かる子は、やっぱりこうなんだと。
しかし、理Ⅲ受かっただけで出版させる出版社も出版社だし、その誘いに乗っかってしまった著者もどうかと思う。更に、その本を買って書評まで書いている自分は何?
東大だからという風潮は、やっぱり変だと思う。学歴に未だに偏重する一部の層があるから売れるのだろうけど。
和田秀樹の受験本が出始めてからの傾向なのだろうか?
ちょっと残念な内容だった。 -
評価が低いレビューが多いようですが、私個人としては楽しく読めました。