春画を読む 口説きの四十八手 (平凡社新書 467)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582854671

作品紹介・あらすじ

奉公人から尼さん、ご近所から遊廓まで-。さまざまな身分、職種の女性を口説き落とすための"在原業平秘伝"の指南書を、浮世絵師・菱川師宣が春画を付して世に出した。手管はどれほど有効だったのか?最後に笑うのは男か、それとも女か。軽妙な読み解きが笑いを誘う、江戸の男と女、色恋の駆け引き。

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著者プロフィール

1940年北海道生まれ。早稲田大学文学部中退。長年、独立した編集者として現代美術から浮世絵にいたる美術書を編集。春画研究への大きなインパクトとなった『浮世絵秘蔵名品集』(学術研究社、全4巻)をプロデュースしたことでも知られる、わが国屈指の浮世絵・春画研究者。国際浮世絵学会常任理事を務め、ヘルシンキ市美術館や大英博物館の春画展にも協力するなど、海外での評価も高い。2014年逝去。著書に、『春画の色恋』(講談社)『奇想の春画』(洋泉社)、『絵入春画艶本目録』(平凡社)、『春画と人びと』(青土社)ほか多数。

「2017年 『江戸の春画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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