民主党の研究 新版 (平凡社新書 478)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582854787

感想・レビュー・書評

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  • 民主党の歴史と鳩山氏、菅氏、小沢氏の長所、短所をわかりやすくまとめている
    民主党が政権を取れたのは小沢一郎が自民党的な選挙手法をうまく浸透させたからだと感じた

  • 民主党ってそんなに人材集まっているのかなぁ?
    マスコミが言わないだけで自民党もすごいのでは。

  • 読み物ではなく資料。

    民主党に関わる人の政治的経歴を確認するための本。

    ちょっと時間が有るので・・・
    って感じで読んでも絶対に面白くない本です。

  • [ 内容 ]
    二〇〇九年五月、小沢代表の辞任にともない鳩山体制がスタート、民主党の行く末が注目されている。
    総選挙で権力が移動する「王道の政権交代」は果たして実現するのか。
    はたまた政界再編の始まりか。
    その政権担当能力をふくめ、民主党の本質に迫る。
    旧版に小沢時代の総括と今後の展望を大幅加筆。
    民主党の将来を占う政党研究の決定版。

    [ 目次 ]
    プロローグ 党首交代
    第1章 民主党の誕生
    第2章 「宇宙人」鳩山由紀夫
    第3章 菅直人の栄光と挫折
    第4章 自由党合流
    第5章 混迷の岡田・前原時代
    第6章 小沢民主党の始動
    第7章 小沢一郎の論理と行動
    第8章 幻の大連立構想
    第9章 「ねじれ」の攻防
    第10章 政権担当能力の虚実

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 現民主党が生成する過程について。

  • まあわかりやすいっちゃわかりやすい。予備知識も常識の範囲内で賄えるのではないかと。

  • 2009年102冊目

  • 小沢さんから見たら、鳩山さんなんて政治家のキャリアも実績もガキみたいなもの。
    それがうまく融合したようだ。紆余曲折を経て2009年8月30日の総選挙で民主党が308議席とって圧勝した翌日に読み出した。これから民主党はどうなるのか愉しみだ。

  • 政治に対する無知もそろそろ卒業したほうがいいのかなと思い始めたタイミングで出会った本。政治を評価するための座標軸(のヒント)を提供してくれる、私みたいな政治素人にはよい入門書だと感じました。

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著者プロフィール

塩田 潮(シオタ ウシオ)
作家、政治評論家
ノンフィクション作家・評論家。1946年生まれ。高知県吾川郡いの町出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経て、1983年、著書『霞が関が震えた日』刊行でデビュー。同年、同作で第5回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『霞が関が震えた日』(講談社文庫)、『東京は燃えたか』(朝日文庫)、『大いなる影法師』(文藝春秋)、『一〇〇〇日の譲歩』(新潮社)、『昭和の教祖 安岡正篤』(文藝春秋)、『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』(朝日文庫)、『金融崩壊』(日本経済新聞社)、『郵政最終戦争』(東洋経済新報社)、『田中角栄失脚』(朝日文庫)、『新版 民主党の研究』(平凡社新書)、『憲法政戦』(日本経済新聞出版社)、『熱い夜明け でもくらしい事始め』(講談社)、『内閣総理大臣の日本経済』(日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『内閣総理大臣の沖縄問題』『解剖 日本維新の会』(ともに平凡社新書)など多数。

「2022年 『大阪政治攻防50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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