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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582855173
感想・レビュー・書評
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荷風俳句をここまで執り上げているのは日夏耿之介と加藤郁乎のみ。価値あり。日乗によりすぎているのが残念か。
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[ 内容 ]
著名俳人が残した句だけが、俳句のすべてではない。
俳句は、生活の中の間合いとして、その人の私的な想いを吐露する瞬間にこそ、本来的な意味を持つのである。
異なる分野で活躍した6人の巨人たちの、人生の機微とはいかなるものだったのか。
俳句から、まったく違う巨人の姿が見えてくる。
[ 目次 ]
永井荷風―薮垣の白き花
堺利彦―叩きわる厚氷
南方熊楠―妙句は語呂もじり
物外和尚―げんこつ無用
平賀源内―詩歌は屁のごとし
二世市川団十郎―あらたのしの目黒
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