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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582855296
作品紹介・あらすじ
エロティカの聖典として名高い『わが秘密の生涯』。十九世紀ヴィクトリア朝時代に出版された本書の作者は、いまだ謎のままである。作者の正体をめぐる論争が長く続いてきたが、近年、アシュビー説が有力となっている。アシュビーは、『ドン・キホーテ』などのブック・コレクターで、その膨大で貴重な蔵書は、大英博物館に収められるほどだった。はたして、彼は本当の作者なのか?ジェントルマンのもう一つの素顔とは。
感想・レビュー・書評
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英国の性風俗歴史絵巻。エロスは奥深い…
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お堅いイメージのヴィクトリア時代の英国を生きた、ある紳士の性遍歴が記された『わが秘密の生涯』の作者は誰なのか? 最も有力な説であるアシュビーの生涯、交友関係などの紹介を通して、当時の英国の性風俗が垣間見える一冊。エロの深き世界に頭が下がる。一枚の絵画に込められた、社会風刺、暗喩的な性表現の豊かさ。時代背景も分かった上で読んだらもっと面白いんだろうな。世界史ほぼ分からない!
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