エキゾチック・パリ案内 (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 82
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582856613

作品紹介・あらすじ

花の都、パリ-。誰もが慣れ親しんだきらびやかな光景の陰に、移民たちが暮らす知られざる世界がある。旅の合間に思い切って足を延ばしてみれば、そこにはきっとあなたを魅了してやまない、異国情緒溢れる空間が待っている。

感想・レビュー・書評

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  • パリの街を散歩しながら、ユダヤ人街、アラブ人街、アフリカ人街、と、エキゾチックな街を紹介する本。この本の目的は、パリの道案内なので、ふらっと歩く街を解説するという意味では、目的を達成しているのかもしれないけど、街の中をふらっと歩いている感じ、映像作品と実際の街を行き来する感じ、文化や歴史にもちらっとだけ触れる感じ、、、と、個人的にはつかみどころのなさが印象として強かった。
    パリの街を知っていて、「ああ、あの通りってああいう背景があるんだ」と実感をもって思える人や、映画が好きで、その場面が実際の街に結びつけられることに「おお!」と思える人はとても楽しめる気がします。

  • 読んでね♡

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著者プロフィール

1958年、東京生まれ。主な著書に『小さな幸福』(小沢書店)、『東京詩ーー藤村から宇多田まで』(左右社)、『世はいかにして昭和から平成になりしか』(白水社・共著)、『混成世界のポルトラーの』(左右社・共著)、『エキゾチック・パリ案内』(平凡社)など。

「2014年 『きみのスライダーがすべり落ちる その先へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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