植芝守央(うえしば・もりてる)昭和26年(1951)4月2日、東京生まれ。合気道道主(平成11年<1999>に道統を継承)。父は二代道主植芝吉祥丸。祖父は開祖植芝盛平。明治学院大学経済学部を卒業後、財団法人合気会に奉職。合気会専務理事、合気道本部道場長を歴任。現在、公益財団法人合気会理事長、国際合気道連盟会長、公益財団法人日本武道館理事、国際武道大学評議員などの要職を務める。平成25年(2013)に藍綬褒章を受章。ブラジル国のアンシェッタ勲章、ロシア大統領友好勲章、スペイン・バレンシア大学金メダルを授与される。主な著書に『合気道 稽古とこころ』(内外出版社)、『改訂版新版規範合気道基本編』(出版芸術社)などがある。
「2022年 『合気道 その歴史と技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」