大道典嘉勝負を決めるメンタル力: 名手に学ぶプロフェッショナル野球論

著者 : 大道典嘉

• ベースボール・マガジン社 (2012年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

一流と二流を分ける差とは-。23年の現役生活、コーチ留学を経て、後進に伝える「メンタル強化書」。

感想・レビュー・書評

[142857yさんの感想 · 2016年3月26日]

イチローや小笠原、由伸など、記録を残している選手は、時間を計ったように行動
試合前に食べるのは、4年間ずっとそば
心を落ち着かせる効果がある
自分がリラックスできるスタイルを求めるうち、自然に出来上がる
自分の形を持っていると余計なことを考えない
人から言われて初めて気づいた
意識してやるものではない、、緊張から？
仕事における精神面の重要性
打てないときは確かにやっていない

[Matthewさんの感想 · 2016年1月26日]

メンタルの具体的な強化法について知りたいと思い手に取ったが、正直期待はずれ。大道の元チームメイトである高橋由伸や小笠原道大のいわば「同僚自慢」となっており、文が冗長、まとまりがない。大道の現役時代の心がけについては野球好きの読者であれば興味を持って読めると思うので、「プロ野球体験記」としての読み物と思えば、まあ良いだろうか。

[kenny_greenさんの感想 · 2012年3月14日]

表紙は讀賣時代の写真だったけど、本文ではホークス時代の記述も満載で楽しかった。一流と二流の比較があったけど、わたしはことごとく二流だった...。何事も準備が大事というのを痛感！