箱根駅伝コトバ学

著者 :
  • ベースボール・マガジン社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784583106526

作品紹介・あらすじ

小学生のときにNHKラジオで中継を聴いて以来、箱根駅伝を30年以上追い続けている著者が、キーワードで切り取った箱根駅伝百景。意外なトリビアがいっぱい。

感想・レビュー・書評

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  • 体重が少ないメリット。
    小出義雄監督。知識ゼロからのジョギング&マラソン入門には
    最大酸素摂取量が変わらず体重が3kg減量したとすると5キロ27秒の時間短縮になる。箱根駅伝になると体重3キロ増えると2分タイムのロスになる。

    1区田口雅也 174 54
    2 設楽啓太  168 49
    3 悠太    167 46
    4 淀川弦太  168 52
    5定方     170 57
    6市川     175 49
    7高久      169 52
    8 大津   163 52
    9 服部悠真 176 60
    10 冨岡    168 52


    平均169.8 52.3

  • 走るということが、どんなこもなのか?を知りたくて、なんとなく手に取った本。

    1エピソードごとに分かれているので、とても読みやすい。

  • 箱根駅伝関連の本が読みたくて手に取ったところ、去年11月発行と新しく、「瀬古さん」「柏原くん」などの小見出しが気になり、購入。

    4年生のあり方、食事、就職など掘り下げた内容で興味深く読めた。あらためて出雲と伊勢の位置づけを確認できたこともよかった。
    あらためて駅伝はストイックな競技で、4年間を捧げてこそ、優勝という栄光が手にできるのだと感じた。
    これを機に箱根駅伝関連の本にもっとふれ、深めていきたい。

  • 箱根駅伝を語るコトバにまつわるエトセトラ、エトセトラ。夏合宿の回が面白かったです。カーナビの地図もまともに表示されないような長野・新潟・北海道などの高原で練習。学生が走っていけるところにコンビニがないといったというエピソードがおかしかったです。それから、練習中に大量に飲む水に飽きてしまうからとカルピスの原液を合宿所に大量に持ち込む先輩たちに驚いたという青学1年生の話。食事の回では、牛乳、乳製品は腸内でガスを発生させやすく腹痛の原因になるという引用があり参考にしたいと思います。もうすく箱根駅伝です。ますます学生さんを応援したくなる本です。

  • 箱根駅伝の雑学本。
    一つのキーワードにつき4ページにまとめられていて、読みやすい。
    でも、さすがに30年以上も箱根駅伝を追い続けている筆者の知識は豊富で、練習や食事から、筆者が接した関係者の話題など、多岐にわたる内容が興味深い。
    箱根関連の本はこれが7冊目だということなので、他の6冊も読んでみなくては。

  • 著者ご本人いわく「スポーツ柔らかエッセイ集」を目指しただけあって、読みやすく一気に読了しました。

  • 箱根駅伝をテーマにしたエッセイ集。
    読みやすく、あっさりしてます。

    僕が観戦するのは数時間だけど、そこに至るまでの努力や過程や関わった人はいーっぱいいるってことです。こうゆう本を読むとなおのこと観戦が楽しくなります。

  • もうすぐ箱根。

  • 箱根駅伝ビギナーには分かりやすく雑学も目一杯で嬉しい1冊。文字通り箱根駅伝に関する場所や人物等を4ページに分かりやすいコトバでおさめてくれているので、読みやすさも抜群。オススメです。

  • ホントに「今」の箱根駅伝がよくわかって、面白い!箱根関連本って初めて読んだ。帰りに他のも買いそうな勢いです。

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著者プロフィール

高知工科大学マネジメント学部講師

「2011年 『企業家に学ぶ日本経営史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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