ユダヤの商法起業戦争の極意 (ワニの本 759)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584007594

作品紹介・あらすじ

『日本マクドナルド』創立20周年の本年、『トイザ"ら"ス』『ブロックバスター』との三社連合で新たな進撃を開始する藤田田。実践と体験が生んだ成功への極意をここに公開。

感想・レビュー・書評

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  • あれ?読みたいのはこれじゃない。

    口語。

    藤田田って東大なんだ。

    企業者のカンや実行力の話でした。

  • 1991年の本ながら、20年以上たった今読んでも、意義を感じる本でした。

    歴史に名の残る起業家というものは、やはりこういう人なのだなと強く感じます。
    そのエネルギー、バイタリティ、発想力、行動力など、あらゆるところが常人とは異なる、だからこそあれだけの仕事を成し遂げたのだ、と感じられます。

    自分がまだまだちっぽけな存在であることを思い起こさせててくれるとともに、もっとビッグにならねばと思わせてくれる本でした。

    ただし、やはり「ユダヤの商法」の方を読まないとダメでしょう。期待して事はこの本からはほとんど会得できませんでした。

  • 日本マクドナルド創業者の本。
    経営指南書という感じだが、国家論まで繋がっていて、成功者が手を広げて言い過ぎている感はあるが、将来見通し等(日本は調子に乗りすぎなど。)はさすがだなという印象。

    彼の言葉として、
    「そもそも私が20年前ハンバーガーを日本に上陸させたのは、米と魚が主食の日本人になんとか肉を食べさせて、体位を向上させ、世界の肉食民族と対抗して仕事ができるように日本人の肉体と精神を改造しようという狙いがあったからだ。」
    というのがあったが、そうなのかと素直に納得。


    あと、石原新太郎の「狼生きろ豚は死ね」という言葉を知って、参考になった。

    いずれにせよ、面白い一冊。

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著者プロフィール

藤田田(ふじた・でん)
1926(大正15)年、大阪生まれ。旧制北野中学、松江高校を経て、1951(昭和26)年、東京大学法学部卒業。在学中にGHQの通訳を務めたことがきっかけで「藤田商店」を設立。学生起業家として輸入業を手がける。1971(昭和46)年、世界最大のハンバーガー・チェーンである米国マクドナルド社と50:50の出資比率で「日本マクドナルド(株)」を設立。同年7月、銀座三越1階に大第1号店をオープン。日本中にハンバーガー旋風をまき起こす。わずか10年余りで日本の外食産業での売上1位を達成し、以後、トップランナーとして走り続ける。1986(昭和61)年、藍綬褒章受章。1989(平成元)年、大店法規制緩和を旗印に米国の玩具小売業トイザラス社との合弁会社「日本トイザらス(株)」を設立し、全国展開した。社団法人日本ハンバーグ・ハンバーガー協会初代会長。創立30年にあたる2001(平成13)年7月26日、日本マクドナルドは店頭株市場に株式公開を果たした。2004年4月21日逝去(満78歳)。著書に『ユダヤの商法--世界経済を動かす』(小社刊)など多数。

「2022年 『漫画版ユダヤの商法 君たちはどう稼ぐか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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