- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584007594
作品紹介・あらすじ
『日本マクドナルド』創立20周年の本年、『トイザ"ら"ス』『ブロックバスター』との三社連合で新たな進撃を開始する藤田田。実践と体験が生んだ成功への極意をここに公開。
感想・レビュー・書評
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あれ?読みたいのはこれじゃない。
口語。
藤田田って東大なんだ。
企業者のカンや実行力の話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1991年の本ながら、20年以上たった今読んでも、意義を感じる本でした。
歴史に名の残る起業家というものは、やはりこういう人なのだなと強く感じます。
そのエネルギー、バイタリティ、発想力、行動力など、あらゆるところが常人とは異なる、だからこそあれだけの仕事を成し遂げたのだ、と感じられます。
自分がまだまだちっぽけな存在であることを思い起こさせててくれるとともに、もっとビッグにならねばと思わせてくれる本でした。
ただし、やはり「ユダヤの商法」の方を読まないとダメでしょう。期待して事はこの本からはほとんど会得できませんでした。 -
日本マクドナルド創業者の本。
経営指南書という感じだが、国家論まで繋がっていて、成功者が手を広げて言い過ぎている感はあるが、将来見通し等(日本は調子に乗りすぎなど。)はさすがだなという印象。
彼の言葉として、
「そもそも私が20年前ハンバーガーを日本に上陸させたのは、米と魚が主食の日本人になんとか肉を食べさせて、体位を向上させ、世界の肉食民族と対抗して仕事ができるように日本人の肉体と精神を改造しようという狙いがあったからだ。」
というのがあったが、そうなのかと素直に納得。
あと、石原新太郎の「狼生きろ豚は死ね」という言葉を知って、参考になった。
いずれにせよ、面白い一冊。