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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584120767
感想・レビュー・書評
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吉田松陰と高杉晋作の人生を簡単にまとめて教訓を引っ張ってくる感じの本。大きい字でわかりやすく書いてあって、小中学生向けの本かな。
学問は公のために、机の上の学問でなく実際に目で見て耳で聞く、頭捻るだけでなく行動する、陽明学の良知の概念など、著者が描く松陰と晋作に共感するところもあったんだけど、なんにしても二人ともエクストリーム過ぎる。
潔癖さとかも大事だろうけど、実際世の中を変えようと思ったらそれだけではいかんだろう。譲れない一本の芯と柔軟さがホントに大事だと思う。世の中を変えるなら下げたくない頭を下げてでも上に昇っていかなきゃならないときもある。自分の美学に殉じて死ぬのは簡単なことだ。松陰の場合も「死して不朽の見込みあらば」ってより長州に幕末のイデオロギーのために作られた名声って点が大きいように感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
談話調で書かれていて、またちょっとしたエピソードも書かれているのでとても楽しめます。
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「面白き、事もなき世を、面白く」
ウチの親父殿も大ファンです。 -
一坂太郎氏愛してる・・・村塾の逸話もちょこちょこ入っててめっちゃ好き
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