海中奇面組 ビジュアル版: 中村征夫フォトエッセイ (ベスト新書 122)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121221

作品紹介・あらすじ

水中写真の第一人者、"半魚人"中村征夫の珠玉のフォトエッセイが、カラーで登場。かわいい顔やおどけた顔から、仏頂面に怒った顔まで…生きものは潜るたびに新しい顔を見せる。大小の魚が見せる神秘的な光景の数々…人のいない海のなかだからこそ、生命は一層その輝きを増すのだろうか?二万七〇〇〇時間もの水中の旅を通して撮られてきた作品。そのなかから七七点を選び出し、撮影秘話を交えたエッセイで紹介する。今回は、"奇面"をメインにしたスペシャル・エディション。あらわれる魚はハンサムか?ブサイクか?まずは潜って見てみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 予想していたような
    「ほら、こんな変な生き物がいるよ」
    というものではなかったけど、ただただ著者の海の生物に対する愛情が感じられて、じんわりと楽しめる本。

  • お魚さんのミョーな顔を主に収めたフォトエッセイ。
    魚に対する愛がひしひしと伝わってきて面白いです。
    とくに「オジサン」という魚。

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著者プロフィール

1945年、秋田県潟上市生まれ。1988年ルポルタージュ『全・東京湾』、写真集『海中顔面博覧会』で第13回木村伊兵衛写真賞を受賞。2007年『海中2万7000時間の旅』で第26回土門拳賞、秋田県文化功労者受章。2008年秋田県潟上市名誉市民章。その他『カムイの海』『熱帯夜』『遥かなるグルクン』『極夜』など著書も多数。また最近行われた写真展「琉球ふたつの海」(16年コニカミノルタプラザ)、「永遠の海」(17年松屋銀座)、「極夜」(18年ポートレートギャラリー)など。テレビ、ラジオの出演や講演会も多数。

「2020年 『中村征夫の写真絵本 サンゴと生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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