内臓力を高める「ゆる」呼吸法 (ベスト新書 145)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121450

感想・レビュー・書評

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  • 著者の本は始めて読んだが、理にかなっていて実践したくなる。
    第4章から実践法が書いてあるが、読んでいるだけで気持ちよくなって何度もあくびがでた。(勿論退屈なわけではない)
    早速簡単なところから2つ程実践してます。
    内臓力という新しいけど古い思想が良かった。

  • 目次
    はじめに 私たち日本人の心と身体を強くする「内臓力」
    第1章 身体の内側を鍛える「ゆる呼吸法」
     内臓力の低下や疾病・・・日本人の身体が危ない!
     自己治癒力が高いことが「身体の底力」
     「ゆる呼吸法」なら身体の中を動かせる!
     「呼吸」によって鍛えられる軆の内側
     健康増進法は国の「放棄宣言」である
    第2章 「ゆる」めて本来の能力を手に入れる!
     年をとると身体の中が固まってくる!
     女性は体幹内の運動不足が「尿漏れ」になる
     「軸」をつくり、高能力を得る!
     「月経コントロール」という身体の潜在能力
     「魚類の運動」をヒントに生まれた「ゆる」
    第3章 免疫力を高め、「内臓力」を上げる
     腸が「通年免疫系」のカギを握る
     横隔膜の運動で新陳代謝が活性化する
     内臓をゆるめることの3つの素晴らしい効果
     メタボリックシンドロームを撃退する!
     内臓を運動させ脂肪を排出しやすくする
     精神面にもゆとりが生まれる
    第4章 効果を10倍高める「ゆる体操」
     効果が数倍上がる準備体操
     ゆる体操その①
     ゆる体操その②
     ゆる体操その③
    第5章 内臓力アップ「ゆる呼吸法」のやり方
    第6章 内臓力で「底力のある身体」になる
     和食こそ内臓力強化に最適の食事
     内臓力をきわめて多角的にとらえてきた日本人
     GHQによって封印された「腹」の思想
     日本人と内臓力の深い関わりを示す「見言葉」
     「丹田」という概念に生きる腹の思想
     「丹田」に秘められた底力とは
     丹田の形成を内臓力の強化は表裏一体
     ゆる呼吸法は高級な“丹田強化法”
     下丹田呼吸法
    あとがき ラクして健康と高能力を手に入れる!

  • 技巧的な価値ある呼吸法。

  • 内臓の機能や自律神経などを高めるために、色々な呼吸法を紹介した一冊。

    具体的な実践例が色々ありすぎて、中々初心者にハードルが高い感が。

  • 高岡氏の人体に対する持論も面白い。日本人は内臓を重視する民族であり、腹が立つ、腹がすわるなどの腹に精神をおいていたと。その結晶が精神がある腹を切るという武士階級の切腹だったと。
    ゆる呼吸のほうも、力を入れるよりも、力を抜いたほうが内臓がよく動いて健康になるという彼の持論が展開されている。

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著者プロフィール

運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」「ゆるケアサイズ」など多くの「YURUPRACTICE(ゆるプラクティス)」を開発。多くの人々に支持されている。東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む。 著書は、『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』『キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる!』『高岡式超最強の疲労回復法』(小社)、『究極の身体』(講談社)、『サッカー球軸トレーニング 日本サッカー本気で世界一になれる計画』(世界文化社)、『脳と体の疲れを取って健康になる決定版 ゆる体操』(PHP研究所)など、100冊を超える。

「2022年 『内転筋軸トレーニングで、パフォーマンスが上がる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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