読ませるブログ (ベスト新書 224)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122242

作品紹介・あらすじ

ブログは「簡単に自分を表現できるツール」として、短期間で世の中に広まった。ところが、ネットの世界にあふれているのは、日記レベルの「おもしろくないブログ」ばかり。一般人が芸能人のブログの真似をしたところで、読者を獲得できるはずはない。ブログを書くということは、世界中の顔も名前も知らない人々に、自分のメッセージを発信すること。一昔前なら、作家や芸術家しかできなかった体験を、一般人でもできるということなのだ。さらに、読み手を意識した情報発信は、文章力を筆頭に、思考力や観察力や表現力など、さまざまなスキルを高めていく。人に読ませる「おもしろいブログ」を書くことで、あなたの人生は変わっていく。

感想・レビュー・書評

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  • ●「中高年こそブログを始めるべき」とのことで、やる気が出た。能力UPも見込めるし。

    ●書きたいことを、きちんと読まれるように書くことを心がける。

  • 自分のBlogで、色々問題があったので、今一度勉強をしようかと読んでみました。

    すると、小論文の先生らしく背筋のピンとなるような話でした。

    不特定多数の人に、読んでもらう文章だから、もっと考えろという話でした。

    なんか、書くのが億劫うになりそうですが、心がけていきたいと思います。

  • 2009年出版された書籍で、当時のブログ全盛期のころと比べて、いまのブログの在り方は少し違そう。だけども、一般人がネット上で発信活動をすることにおいては参考になった。
    学んだ点として、
    ①読者が知らない情報を含む、読者にはない経験を含むことで、読ませる文章にできる。
    ②誰でも見れるネット上だからこそ、誰に向けて発信するかを意識する。
    ③説得力を持たせるためにリアリティを出す。リアリティを出すのには、事細かにすべて書くのではなく、省略させることも必要

    つい、同じテーマを書く人、文章の上手い人などを真似しようとしてしまうが、自分だけの視点で書くことが、ブログの面白さなんだな。

  • 本を書いている立場からのブログ考察。
    成功しているブロガーさんの内容とは少し違うけれども、こちらの考え方の方がしっくりきた。

  • 少しだけ説得力がないのはおそらく本が若干読みづらいからかも。笑笑

    読ませるブログ

    っていう本がすでに読みづらいっていう。笑笑

    多分、ちょっと説教くさいんだよなぁ。笑笑

    いや、ためになるのはためになりそうなんたけど、なんだろ説教くさいんだ。笑笑

    これもこの本に載ってるとーり、まとめ方とか語らい方?ってのかな?それがなんだか説教くさく感じる書き方なのか?そもそもこの人がすでに説教くさい話方をする人なのか?

    後者のほうがあり得そうだなー

    なんだか、ハウトゥ系の本でも優しい先輩みたいな教え方、友達からちょっとアドバイスみたいな教え方、姉からの手厳しいアドバイス、母からの教え、おばあちゃんの知恵袋、いろんな感じがあるけど、頭の良さげなおじさんの本は、大体この説教くささがつきまとうのは年齢的なものか、年代的なもの少しだけ説得力がないのはおそらく本が若干読みづらいからかも。笑笑

    読ませるブログ

    っていう本がすでに読みづらいっていう。笑笑

    多分、ちょっと説教くさいんだよなぁ。笑笑

    いや、ためになるのはためになりそうなんたけど、なんだろ説教くさいんだ。笑笑

    これもこの本に載ってるとーり、まとめ方とか語らい方?ってのかな?それがなんだか説教くさく感じる書き方なのか?そもそもこの人がすでに説教くさい話方をする人なのか?

    後者のほうがあり得そうだなー

    なんだか、ハウトゥ系の本でも優しい先輩みたいな教え方、友達からちょっとアドバイスみたいな教え方、姉からの手厳しいアドバイス、母からの教え、おばあちゃんの知恵袋、いろんな感じがあるけど、頭の良さげなおじさんの本は、大体この説教くささがつきまとうのは年齢的なものか、年代的なものか?

    なるほどな。と、思う反面、うっせーわ。って言いそうになりそうだった。笑笑
    立ち位置的には反抗期の娘的な感じでさ。笑笑

  • 参考に出来ないやり方を教えてくれるので初心者に優しい書籍です。

    ブログをやり始めた方は一度読んでみた方がいい一冊ですね。

  •  調べてみたら、樋口さんの本は、これが3冊目でした。

     今回のテーマはブログということで、文章の達人がブログを書くとどうなるか。

     おもしろい文章の条件、これが面白い。

     1 読み手が知らない情報が含まれている
     2 読み手にはない体験が含まれている
     3 誰もが知っている有名人が書いている

     私を含め、多くの一般人は、この中のどれ一つ備えてない(笑)。

     筆者は、1と2は努力次第で誰でもクリアできるとしているが、どうでしょう。私はどちらも厳しい感じがします。

     で、その足りない部分を文章で補えるのか? それが大きなポイントですね。

     後半は、具体的な文章の書き方が、豊富な例文と併せて紹介されている。特に、同じ文章をよい例、悪い例という形で載せてあるので、とても参考になります。

     さて、これを読んで、私の文章が変わるでしょうか?

  • 読み終わりました。

  • だいぶ古い本だが極めてブロガーには役に立つと思う。図書館で借りたので中古をアマゾンで買った。自分にもできそうなのでブログを始めるつもり。

  •  小論文指導の第一人者が書くブログ文章術。
     個性的で奇をてらったものではなく、基本に忠実な正統派の文章指南です。
     人気者には面白い人が多いのですが、本書にもユーモアの重要性について書かれています。
     確かに、人気ブログになるにはユーモアのセンスが必要だと思います(私の苦手な分野です)。
        
     本書ではブログの設計図というか方針というかテーマというか立ち位置を考えることについて触れられています。
     私が書いているブログは、最近はほとんど本や映画の感想ばかりになりました。
     いわゆる“書評ブログ”の下っ端に位置しているのですが、豊崎由美さんによると「書評」というのも結構難しいもののようで、軽々しく名乗るものではないと思い知らされました。
         
    【ニッポンの書評 豊崎由美】今後軽々しく“書評”を書けなくなる本
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20110820/p1
          
     今後は「感想文ブログ」から成長して「書評・映画評ブログ」と名乗れるよう、励んでいくつもりです。
        
     本書が発行されたのは2009年4月。
     その後、ツイッターやフェイスブックやラインなどといったツールが普及しています。
     樋口さんはツイッターやフェイスブックなどについてはどう思われているのでしょうか。
     本書の続編としてツイッターやFB入門はあるのでしょうか。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160905/p1

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著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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