競馬1本でメシを食う技術 (ベスト新書 245)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122457

感想・レビュー・書評

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  • 競馬でもうけたい人におすすめ。
    全レース買いたい人には参考程度。
    予想方法としては平凡だが、馬券購入方法は参考になる。

    本書に記載の
    4つの教訓
    (1)ケンができるようになる
    (2)勝負レースを見つける
    (3)資金に強弱をつける
    (4)オッズに左右されない
    と「ルールを厳守すれば絶対に競馬は勝てる」という信念
    は当たり前のことだが重要。

  • 著者はサラリーマンを辞めて、馬券で生活する道を選んだ競馬ファン。競馬で生活するための考え方、馬券の買い方を実体験に基いて指南する。競馬ファンにとって、馬券の配当で生活することは夢かもしれないが、実行するのはなかなか難しい。著者も一度失敗したことがあり、サラリーマン生活に戻った後に、競馬雑誌との連携企画で再チャレンジ後のノウハウを本にまとめた。競馬で勝馬を当てることと、配当で儲けることは全く別物と説く。勝馬を当てるだけならそれほど難しいわけではないが、配当で儲けるのは大変難しい。配当で生活するためには、自分の競馬に対する考え方や目標を定めて、自信があるレースに絞り込むことが重要。また、馬券は多くの種類があるが、状況に応じて使い分けが必要。三頭を当てる馬券は、配当の大きさに惹かれて人気の馬券だが、リスクの高さから競馬生活者が賭ける馬券ではない等、あまり夢を追わない現実的な馬券の買い方を紹介している。夢馬券を煽る競馬雑誌と違って地味な内容ですが、いつも馬券の買い方で失敗する競馬ファンには参考になります。
    でもこの本を読むと、馬券生活の苦しさみたいなものが伝わってきて競馬が楽しくなくなりそうです。余程の覚悟が無い限り、馬券生活を夢見るのはやめたほうが良さそうです。
    しかし競馬本は、中身は真面目なのに、どうしてこんなセンスの無い変なタイトルが多いのだろう?

  • ホームページに感想を書きました。
    「死ぬ気で馬券で勝ちたい人は必見かもしれないです」
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage059.htm

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著者プロフィール

奈良大学文学部教授。著書『万葉文化論』(ミネルヴァ書房・2019)、論文「讃酒歌十三首の示す死生観—『荘子』『列子』と分命論—」(『萬葉集研究』第36集・塙書房・2016)など。

「2019年 『万葉をヨム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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