文学研究という不幸 (ベスト新書 264)

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  • ベストセラーズ
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122648

感想・レビュー・書評

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  • 東大文学部の歴史と派閥抗争。

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    [ 参考となる書評 ]

  • 東大文学部卒の筆者による「これからの文学部」論。
    帯には「文学を愛してやまない学者が、文学部に自ら引導を渡す」とあって、なかなか挑発的な感じに仕上がっています。
    ただ、目次を見てもらってもわかるように、やや東大事情に偏っている感は否めない。
    日本の研究の中心に東大が存在しているといえば、そうかもしれないですけどー。

    さて「文学部は将来役に立たない」なんて言われ続けて久しいですが、
    本書もその論を継承し、もうちょっと具体的に述べてくれています。
    その中には「なるほどなあ」と思わされることもあり、
    やっぱり文学部っていらないものなのかもなーなんて納得をさせられます。
    そういう所々に見られる「文学部論」に関しては、非常に面白いものがあるのだけれど、
    全体的には新旧たくさんの研究者を紹介しているって感じが強い。
    こういうのって、もちろん、知っている先生や知っている分野にまつわる話は興味深く読めるのだけれど、
    やっぱり関係のない部分はあんまり面白くないね。

    個人的には文学部の「意味のなさそうなことを研究している感」って大好きなんですけどね。
    なんとなく大学の「いかにも」なイメージを体現しているようで。
    でも考えてみると、現在の大学のイメージって工学系のなんかしらの発明をしているってやつなのかもしれない。
    いわゆる文学部的な大学像って古臭いかも?

    あ、あと全体的に文章が読みづらいなあ。
    なんで研究者の書く文章って読みづらいものが多いんでしょうね。
    言葉が難しい云々ではなく、単純に係り受けがおかしかったり、接続がおかしかったりしていないかしらん。


    【目次】
    まえがき
    第一章 寄生する文学研究者
    第二章 大学内のさまざまな奇妙
    第三章 誰が為に文学部はある
    第四章 東大文学部研究白書
    第五章 東大人文学者総ざらえ
    第六章 文学部、残酷物語

  • 文学研究というか、東大文学部の歴史についてがメインか。時代が下るにつれて、古典~近代文学などは「やることがなくなってくる」というのはなるほどと思わされた。

  • 大学教授の名前がいっぱい出てきて、それらの人にまつわる話がたくさん。巻末に人名索引が付いている。
    そこらへんの名前に全くピンとこないのであればつまらないでしょう・・・。
    漱石の話だとか昔の人の話は楽しめると思う。

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著者プロフィール

1962年、茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。作家・比較文学者。2002年に『聖母のいない国』でサントリー学芸賞受賞。著書に、『谷崎潤一郎伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)、『馬琴綺伝』(河出書房新社)、『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房)、『東十条の女』(幻戯書房)、『とちおとめのババロア』『弁慶役者 七代目幸四郎』(以上、青土社)、『歌舞伎に女優がいた時代』(中公新書ラクレ)ほか多数。

「2020年 『颱風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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