- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584122945
感想・レビュー・書評
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中国人について知りたくて読書。
著者は中国を背負っての発言、発信となるので仕方ないという印象。
中国人相手にビジネスや交渉するときの注意点は参考になると思われる。面子の話も同様に参考になる。
著者は日本が長すぎて祖国の現状を理解していのか、バスや庶民が集まるような場所へ行かないのかと感じるのは、今の中国人はタンを吐かない。手鼻をしない。順番を守るや割り込まないの類を述べているが、一体全体どこのを見ての話なのか。今年に入っても国際線の機内でもタンを吐く人を普通に見かけたが…。
また、本書ではなく何かの番組で中国人は泥酔しない、酔っても吐かないと述べていたが、昼間からバス停や駅で吐いたり、泥酔して寝ている人を見かけるが、あれは泥酔ではないのであろうか。美しい妄想かファンタジーに浸ってしまっていると感じる。
80后や90后と呼ばれる新しい世代の価値観や生き方の変化については勉強になる点がある。しかし、この世代は、親日だという説明は何を根拠に。別の専門家や統計を見ると、若い世代ほど反日であるとする説も多数があるが、この点をどう考えているのか知りたい。
日本人と一番相性がいいのは南の方の人というのも、根拠が乏しい。あまりバランスがいい内容とはいえない。
読書時間:約1時間
本書は知人からいただいています。有り難うございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者は、孔子の直系の子孫。日本に住んで25年だそうだ。中国人との付き合い方のアドバイスが書かれている。中国人に限らず、日本人と同じような行動を期待する事に無理があるわけで、著者の中国人気質の説明を知っているかどうかは大きい。