- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584123256
感想・レビュー・書評
-
小倉さんの本は、あまり内容を確認せずに
本を買ってしまう著者の一人です。
この本は、「目標を目指して頑張る必要性」と
「その中で生じる悪の心(自己中心的な考え・
他人を疎かにする行為)」の間で生じる矛盾を
どう解消していくかをわかりやすく解消してくれる本。
簡単に言うと本書では、目標に向って頑張る必要性は認めながら、
その結果にはこだわらず、失敗を繰り返しても
諦めないでチャレンジすることを勧めています。
当たり前と言えば当たり前の結論なのですが、
上記の矛盾をコンパクトにまとめてくれているのが
とても読みやすく参考になりました。
一時期、カツマー(勝間和代を目指す人)v.s.アンチカツマー間で
論争が起こりましたが、結局二つの相反する意見を統合した
著者の意見が個人的にはしっくりくると思いました。
一読の価値アリの一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「苦しんでもいい、求めてもいい、あきらめてもいい。」
友達に「自分に自信がない」といつも言ってる人がいるので、かしてあげたいぐらい。 -
電子書籍で読んだが、紙の本を買いたくなった。
お気に入りのページに付箋をつけて読み返したい。 -
「会社で苦しみをなくすシンプル思考」が琴線に触れたので他の著者の本にも手を取りました。重複するとこも多かったですが、禅の思想や、孔子老子の考え方の違いなどなるほどと思う点も多く、か弱い自身の軸をつくる1つの土になってくれた本だと思います。
-
諸法実相はなんとか意識出来そう、~なる時は~なるが良し、と思うだけと言えばだけなので。
利己を利他のための行動に変えたり、自分だけが変わろうとしていく意識は保つのが大変そう。
比べないというよりも、他人を変えようとしないための考え方が大きかった。
すぐ実践出来るかどうかはさておき、読んでいて「そうだな、変わりたい」と思わせてくれるので再読したい一冊だった。 -
「諦める」(ギブアップする)のではなく「明らめる」。
物事の本質を明らかにする。世の中の原理・法則の通りに合わせて行く。逆らわないこと。病気になったらそれが自然の摂理。無理して騒がず、苦しまない。それが本当のあきらめる。無為自然。ムリせずありのまま生きる。上善如水。いまのままでいい。ダメな自分を見せる。欲を出さない。比べない。老荘思想。 -
O森さんのレビュー。猪突猛進に仕事に突き進む中で、最近苦しいと感じていたことが、本書を読んで楽に
なりました。働く心の持ち方、人生の心の持ち方が本当に参考になります。OHDだから推薦しているわけでなく、本当にオススメの1冊です。