- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584123485
感想・レビュー・書評
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00528409詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宗教によって何が得られるか、というよりも、既存の宗教をわかりやすく解説した一冊。
あくまでキリスト教、仏教などの伝統的な宗教を述べたもので、最近のカルト宗教などについてはほとんど出てこない。
著者の平易な文体によって、小難しい宗教談義もわかりやすく感じる。
最後におまけ程度に損得勘定みたいなものも出てくるけど、「宗教とは、『習慣』である」、とにかくこの一言に尽きるのではないか。 -
宗教についてなんてなーんにも考えたことないよーって人にもお勧めできる、宗教入門書。
世界の主要宗教の教義や儀式について大雑把ながら分かりやすくまとめられている。著者の軽妙な語り口調が理解を助ける潤滑油となっていて、飽きが来ない。
合理的思考の人が教養として宗教を知ろうと思ったら、まずはこの本で大まかな概要と宗教についての意識・姿勢を知ることができるだろう。 -
宗教というものをどう自分に役立てるか?が書いてあった珍しい本だった。