江戸東京の地名散歩 歴史と風情を愉しむ (ベスト新書 373 ヴィジュアル新書)
- ベストセラーズ (2012年7月7日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584123737
作品紹介・あらすじ
日本橋、道玄坂、鮫洲、麹町…江戸の地名の由来から見えてくる、歴史に文化、庶民の暮らし。散歩はもちろん通勤もグっと楽しくなる江戸歩きガイドブック。
感想・レビュー・書評
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東京を江戸で巡りたい時は、今や流行の「地形」と「地名」がたよりになる。ある意味、今の東京に、それ以外に、江戸を訪ねるすべは無いのかもしれない。今人気の「坂」の魅力は、まさにそういう事情から生まれているのだと思う。
この本も「坂」から始まる。江戸を歩く入門は坂なのだ。「橋」がある。ならほど、江戸の流通の大道は「川」だった。川と橋、ここにも確かな江戸が隠れている。そういう風に、地名を軸に、町人文化、武家、暮らしぶりと進んで行く。名前から、その周辺の歴史的な考察に進み、手際よく簡潔に語られている。そうして、読み終わってみると、江戸の名所がほぼ網羅されていた。うまいなぁ!
各所でこんな風に案内できたらいいなぁ!、と思う。案内する時は、該当のところを丸暗記して行こうかなと、思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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