「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書)

著者 :
  • ベストセラーズ
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本棚登録 : 637
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584123911

作品紹介・あらすじ

セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発・・・
「なりたい自分」難民の若者たちに告ぐ。
君たちは人生の遭難者だ!

感想・レビュー・書評

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  • 読んで損した。
    損したのは時間と労力だけではなく、何か毒を触れた感じ。心が汚された感じがする。

    だれでも(若者たちが)、通る道として「意識高い系(笑)」はあって良いプロセスだと思う。
    そういう、人ががんばってることを斜に構えて嘲笑する態度はいかがなものか。
    筆者は、ツィッターなどで、毎日何度も何度も、つぶやき、本書を宣伝しているが、はっきりいって、みっともない。文体も粗野。
    つぶやきの内容は書籍の宣伝だけでなく、非常に猥雑な、中年オヤジのつぶやきもたくさんあって、下品。
    この程度の論考や知識で、女子大の講師をしているという。
    信じられない。
    大学のレベルも下がったものだ。

  • まあ、後半のデータは、少しだけ役立つかもしれない。

    常見陽平という人を名前だけTwitter等でちょいちょい見かけていたが、何の人なのかは全く知らなかった。
    今回、ちょいちょい話題になっていた本書を読んでみた。まあ、案の定、常見陽平氏が嫌いになった。以上。

  • 僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから…
    なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^;

    今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。
    ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広がった。
    まあ僕みたいなフツーな人でもセルフブランディングできる時代になったわけです。

    僕も自己啓発本を読んでアップしてを繰り返してますが実際のところ実践しないとなんの意味もないんですよね。
    しかしある程度意識してやってるとヤったもん勝ちの世界ですからヤらない手はないんですよね。

    ホンマの実力をバブルにできるツールが発達したので意識高い系かに関わらずやらないと置いて行かれるわけです。
    ただバブルで終わらせるとダメージも2倍3倍に返ってくるので実力をつけるのと同時並行でやらないといけません。

    まあその辺がわかってる人には良い時代なんやと思います。

  • 毒舌コメンテーター・常見陽平氏が、「意識高い系」を徹底的に批判、嘲笑する本です。トゲのある表現も多く、人を選ぶ本だと思います。

    amazonのレビューを覗いてみたところ、見事に袋叩きになっていました。本書の中には、確かにイタイ若者の例を挙げて嘲笑しているだけの、内容の薄い部分もありますし、余計なお世話だと言いたくなる人がいるのも分かります。若いうちは何事もとりあえずやってみて、たくさん失敗して、そこから人は成長していくものだ、という批判もまあその通りだと思います。

    著者の言う"あからさまに人を利用したり、人に迷惑をかけたりする奴もいる。そのような人を目にすると、「まずは目の前の仕事をしろ」と言いたくなってきてしまう"という指摘は、事実であれば正しい。ただ、そんな人がどれだけいるのか、疑問は残ります。本書でも"日本全体から言うと、ごく一部に過ぎない"とありますし、そうすると他人に迷惑をかけるような過激な人はごくごく一部でしょう。当人が勝手に空回っているだけであれば、外野から「香ばしい」と揶揄するのは少々品のない態度のように感じます。

    ただそうはいっても、ある種の爽快な読後感があったことは確かです。わたしはどちらかというと、自分のこのちんまりした日常を「まあ、いいや」とゆるく肯定して、穏やかに生きることを目指している人間です。ところが、こういう「ちんまり志向」で生きていると、意識高い系メディアから「消極的、醒めてる、屈折してる、斜に構えてる、無気力、うじうじ、諦めてる、投げてる等々」といった不愉快なディスが、次から次へと飛んできます。

    述べた通り「意識高い系」の人たちが他の人を利用したり、迷惑をかけている、というケースはごく稀だと思いますが、「人を見下す」あるいは「人の不安を煽ってくる」ような振る舞いは、「意識高い系」メディア一般にみられる特徴のように感じます。書店に行ってビジネス系雑誌の棚を見てみれば、実例はいくらでも見つかる。

    そんなわけで、本書で著者が「言い返してくれた」ことで、少しうっ憤が晴れたような気持ちよさを感じたことは事実です。

  • 久しぶりに「面白い」と思った。Amazonの書評でDisられてるのも無理は無い。「内容が薄い」と言う書評もあったが、そもそも新書なのだから、この程度のライトさで良い。またこの本は意識の高い人をDisっている訳ではなく、「グダグダ言っている時間あったら目の前の仕事しろ」と真っ当な事を言っている。巻末203ページはまさに至言。ここだけでも読む価値がある。

  • 先日、朝井リョウ「何者」を読んだばかりなので、いちいち痛感。私の学生時代にも意識高い系(笑)はいたけれど、ネットやSNSの普及で増殖しちゃったのね。
    意識高い系(笑)は学生や若手社会人だけじゃありません。子育て世代にもいて、自分磨きに加え「子どものため」っていうから困るんですよ。意識高い系(笑)対策を教えて欲しかった…

  • あるあるネタとして読み流す程度なら時間潰しにはなる。
    内容的にはわざわざ新書にするほどではないかと…
    R25あたりのコラムで充分。

  • 意識高い系(笑)の学生にならずにもっとちゃんと現実を直視出来る大人になりましょうという著者の主張です。
    言ってることは確かに間違いじゃないのかもしれませんが、もういいんじゃないでしょうかね、ほうっておけば。

    最初に断っておきますが、常見陽平さんの主張は大方正しいという同意はしておきます。しかし僕には読者の捉え方を考えた時少し不安を感じました。

    僕も活動自体に活気があることの方がやってて楽しいし、みんなが盛り上がってればいいっていう考え方をしてしまうことが多くそういうことすらも意識高い(笑)とか世間から思われてしまうと世の中から楽しいことや成長努力をしようとしている人がどんどんいなくなってしまうのではないでしょうか。

    自分磨きの前に「目の前の仕事をしろ」っていうのは学生に対して「勉強だけしておけばいい」と言っているような捉え方も出来ると感じてしまってこれは非常にまずいのではないでしょうか。
    同じような人間を作りあげようとしている点、出来損ないは省かれていく点、グローバル化が進むとしょうがないのかも知れませんが何か違うような。セルフブランディングもあまりに批判しすぎているような気がしました。ウソをつくのは良くないと思いますが、個を出す機会が増えて良いのではないかとも思いましたが。

  • 確かに僕も昔は電車の中でiPadを開きあまり読めもしないNYTimesとかWSJ見てたりしてたけどさwまあ、でもここに出てくるような「意識の高い学生(笑)」は、そもそもこういう本は開かないと思うなぁw

  • イタキモちい!本。
    著者のツイートやブログをちょこちょことチェックしているのだけど、それをいい感じにまとめたという感じの本。買うまでもなかったかな。。。

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著者プロフィール

千葉商科大学国際教養学部専任講師、働き方評論家。1974年生まれ、北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て2015年4月より現職。専攻は労働社会学。働き方をテーマに執筆、講演活動に没頭中。『僕たちはガンダムのジムである』(日経ビジネス人文庫)、『「就活」と日本社会』(NHKブックス)、『「意識高い系」という病』(ベスト新書)、『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社新書)、『「働き方改革」の不都合な真実』(おおたとしまさとの共著、イースト・プレス)など著書多数。

「2018年 『社畜上等! 会社で楽しく生きるには』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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