誰かに話してみたくなる数学小噺 (ベスト新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584123980

作品紹介・あらすじ

漫画+小噺+数学の奇跡的な出会い。笑いながら数学力がみるみる身につく。

感想・レビュー・書評

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  •  笑いがない、笑えない。

     
     心から笑える、心から泣けるという感想は普通、前者にはなく、後者にはある。本書はその部分にチャレンジするのである。


     チャレンジ感はうかがえるが小噺として成功したかは難しい。数学、算数としての題材の使い方が豊富な人だけにちょっと物足りなさを感じてしまった。

  • 日常のちょっとした場面に、数学の定理が隠れていることをちょっと面白おかしく物語風に書かれた本。

    肩の力を抜いて各位気持ちで読むとよいと思う。

  • 数学だって小噺にすれば興味を持ってもらえるはずなのに、そこまでできないのが今の現状。

  • おもしろかった。粋な本だった。

    数学に興味を持つきっかけになるような問題もあれば、少し数学をかじってないとよくわからない問題も少し多い気がした。

    まきびしに正四面体の性質が使われているということが、自分にとってはかなり新しい発見だった(笑)

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著者プロフィール

芳沢 光雄(よしざわ・みつお):1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授、桜美林大学リベラルアーツ学群教授などを歴任し、現在は桜美林大学名誉教授。理学博士。国家公務員採用I種試験専門委員(判断・数的推理分野)、日本数学会評議員、日本数学教育学会理事も歴任。著書に『新体系・大学数学入門の教科書』『新体系・高校数学の教科書』『新体系・中学数学の教科書』(各上下)(講談社ブルーバックス)『中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し』(講談社+α新書)『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)など多数。

「2024年 『数学の苦手が好きに変わるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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