1日6時間座っている人は早死にする! (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584124116

作品紹介・あらすじ

動かない生活は、じつはタバコを吸うのと同じくらい身体に悪い。現代人は日常のなかで、座っている時間がどんどん長くなってきた。座りっぱなしで、身体を動かさない生活を「セデンタリー・ライフスタイル」という。WHO(世界保健機構)によると、セデンタリー・ライフスタイルは、タバコ、不健康な食事、アルコールの飲みすぎと並んで、ガン、糖尿病、心血管障害、慢性呼吸器系疾患を引き起こす原因となり、年間およそ200万人の死亡原因になっている。

感想・レビュー・書評

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  • NEAT日常生活での運動量が重要、その場スクワット最高速20秒立位休み10秒を8セット、ぜいぜいするまで。歩くのは3分速歩3分普通歩きのセット。疲れているときこそ運動。一日の初めに運動儀式。カロリーリストリクション、ハッピーでいる、仲間を持つ。最後のが難しい。

  • 人間は運動をしないと身体も脳も機能しない設計。1日1回ゼイゼイ。インターバル3分速歩。全力でしゃがみ立ち20秒4分。どこでも片足立ち。

    座っているのは身体に悪いとわかっても、仕事だから座らざるを得ないのは、どうしたらいいのという感じです。

  • 人間座りっぱなしは、たばこを吸うくらい体に悪い。人間は走るために進化した生き物。ちょいきつめの運動が必要。年収の5%くらいは運動に投資しよう。201405

  • 人間は長距離を走ることで、最終的には馬よりも早く走ることができるらしい!つまり、人間は長距離ハンターとして走り勝って獲物を獲得してきたらしい。そんな人間は、走ることで身体能力だけでなく脳の発達も成長させ、ストレスも減らすことができ、心身共に安定できるのだとか。

    確かに現代の6時間も座りっぱなしの生活は、この近代の生活スタイルで、身体の成り立ちに合ってないことが納得できる。

    そして、急に運動を取り入れられない人向けに、とりあえず3分早足×3分普通歩きのセットを続けるのがよいという具体的な案もあったのが良かった。

  • 1日6時間どろこか、2倍、3倍は座りっぱなしの様な私がドキッとするタイトル。

    NEAT=Non Excercise Activity Thermogenesis
    運動時以外の日常の運動量
    日常生活の中でアクティブに動き、運動量を増やす

    人間の体は長時間座る事に適していない。
    腰痛、生活習慣病、うつ等の様々な病気の原因になりうる。
    長時間座る=運動量が少ない

    座る事自体を減らすよりも、運動を日々の生活に取り入れよう。
    ・有酸素運動
    ・筋トレ
    ・バランス

    ◆実践
    ・インターバルウォーキング(普通+早歩き)
    ・ストレッチ

  • もうちょっと身体を動かしていこう

  • 運動は健康に良いという本

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著者プロフィール

慶應義塾大学医学部眼科学教授

「2019年 『診療で役立つ! 近視進行予防のサイエンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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