自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584125533

作品紹介・あらすじ

自律神経研究の第一人者が「休み下手」な日本人に直伝!
効率的な時間の作り方と休み方
なぜ「きちんと休めない」のでしょう。「仕事が終わらないから」「みんなが残業している中で休める雰囲気ではないから」。こうしたことを言っているうちは、本当に質のいい休息を手に入れることができません。なぜなら、休みは与えられるものではなく自分で探すものだからです。さらにもう一つ考え直してほしいのが「休息」の内容そのものについてです。ぐっすり眠ったり、旅行にいったり、のんびりしたり……しかし、本当はもっと多彩な休み方があり、それを見逃しているために充分に休むことができていないだけなのです。(「はじめに」より)。

感想・レビュー・書評

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  • 自律神経を整えることが大事。とよく聞くが、具体的にどうすればいいのか?どうなったら乱れているのか?がわかりやすかった。方法などは以前読んだ本よりさらに具体的に感じた。それとなく、普段の生活から努力している部分もあったり、知らない部分もあった。少しずつ実践していきたい。

    ★つまり、休むということを考えるときには、いかにこの「ケロリ」をつくり出すかが大事になってくる

    ★イライラしている人になにか不本意な態度をとられたとしても、同じ土俵に乗ってはいけません。

  • 休む、が身体を動かさないことだと思ってた。
    がむしゃらに休もう休もうとするんじゃなく、
    自律神経を乱さない、を意識すること。
    でも、気にしすぎるとそれもそれでストレスになりそうだとも思った。
    お酒をセーブするとか、食事の時間を寝る3時間前までにするとか。
    無理なときは、無理。
    体調や状況で、臨機応変にやっていこう。
    呼吸法は、毎日試して朝気分が良い。
    自分にあっているんだな。

  • はじめに 「休めないのは自分のせい」と気づけばすべてが変わる
    第1章 休息は「動かない」ことではない
    第2章 この発想で時間をつくりだす
    第3章 自分の時間をどう過ごすか
    第4章 効果絶大な休み方のコツ

  • 週に一度は四時起きのすすめ
    スローに食べる実況中継
    身支度慌てずに
    外に出る前に玄関で一息つく
    深呼吸吸う6秒吐く3秒
    席取り合戦に参加しない立つ場合ストレッチなど
    45分集中15分休憩
    食事は就寝三時間前まで
    週に一度はしっかり睡眠
    単純作業でもしっかり目的意識的を持てば精神的に良い


  • 自律神経を中心に自分らしく生きることを教えてくれる本だと思う。自らを律することの難しさを感じつつ、小林先生の本からはいつも勇気と前向きな力をいただきたく。

  • 「動きながらでも休める」という一見矛盾しているようなことが、この本を読むことで、なるほどと思えます。

  • 自律神経研究の第一人者による「休み方」についての本。休息とは「ストレスを軽減すること」であり、ただ動かないことではない、というのは納得。私たちが「疲れ」を感じるのは、身体からというより、精神からという気はする。そういった意味でも、紹介されている「効果絶大の休み方のコツ25」(服選びに時間をかけない、腸を整える、約束の時間を守る、死を意識する、財布を整理する等)は、基本的なことではあるが、参考になる。

  • 2019年、39冊目です。

  • 文字通り、自律神経を整えることによって体調とをと乗れることを説いた一冊。

    著者の主張は論旨が一貫しててわかりやすいが、今回も同様だった。

  • もう少し体の事に触れて説明があるのかと思ったが、日常のちょっとしたヒント集みたいな構成だった。

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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