尾木ママの黙ってられない!

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584132975

感想・レビュー・書評

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  •  「尾木直樹」自身を振り返る内容。
    子ども時代から、中学、高校、大学、教員、教育評論家へのストレートとはいえない人生の悲喜こもごも。ほん
     まっすぐな【本当の学力】とはなにかが、全力で伝わってくる。

    参考:「セレンディピティ」本来それを発見するつもりで行っていたわけではない実験から、偶然見つかったものが大きく役立っていることが珍しくない。偶然の出来事などから、別の思いがけない発見や価値を見出すことをいう。

    参考:法政大学キャリアデザイン科ホームページ
    参考:臨床教育研究所【虹】
    参考:兵庫県武庫川(むこがわ)女子教育大学臨床教育学

  • 予想を裏切る面白さでした。
    尾木さんの他の本もちょっと読んでみたくなりました。

  • 2014.7月 市立図書館

    初めて尾木ママの本を読んだ。
    教師だったのも初めて知った。

    ・叱る前に「どうしたの」理由を聞く。
    (人間として対話することが大事)

    私は子どもに、親の期待する「いい子」に育ってほしい?
    それとも自分の人生を本人の望むように、自分の力で生きていってほしい?


    この本を読んで、私はガミガミ叱ってばかりで、大事なことを忘れてたなぁ~。押し付けてたな~って泣けてきた。
    叱るだけじゃなくて、共感することしてなかったな・・・。

  • 尾木ママの男らしいエッセイ。

  • 尾木ママのいつもの語りくちで書かれているので実際に尾木ママがおしゃべりしてくれてるかのごとく読めます\(^o^)/

    「ホンマでっかTV」で尾木ママのキャラが定着しているけど、ホントはちゃんとした教育評論家なんですよね(忘れがちだけど)
    教師生活も22年もやってらしたんですね
    180冊も著書があるって事も全く知りませんでした!!
    (尾木ママになってからの著書は手に取った事あるんですが)

    毎日学級通信を更新って(笑)自分の中学時代の先生も学級通信が大好きでしょっちゅう更新してたけど 毎日はさすがに更新してなかったな~
    色々な経験をしてるからこそ 子供達や色々な人の心に寄り添った指導が出来るんだよね
    優しい語り口だけど、意外と頑固一徹な「尾木ママ」がいたりして新たな魅力を感じる一冊でした

    「本物の学力・人間力を身に付ける教育」これって大事だと思う
    日本ってホントに受験対策を前提とした教育って感じで、学校のお勉強は出来ても実生活に必要な人間力が無かったりして。やっぱり個々の良い所を伸ばしてあげる「ゆとり」は欲しいよ
    色々アイディアが浮かぶ柔軟な思考って 学校のお勉強ばっかりでは身に付かない物だしね
    小中学校時代に尾木ママみたいな先生に出会えてたら人生変わるかもね

  • すっかりテレビでお馴染みの尾木ママ。出生地が同じ県と知ったのも、こうして初めて一冊の本を手にできるのも やはりテレビのお陰ですわね!ウフフと語りたくなる。
    表紙を見ていると つい笑顔にさせられるわ!色々ご苦労された先生だからこそですね。
    いじめについても語られてます。いじめは誰の心も救いません。人を傷つける行いは、いずれ必ず自らに跳ね返ってくるものと。

    そして、人生は苦しい時期を乗り越えた先に、幸せが待っていることもあると尾木ママから語られると素直に聞き入れられそうですね。 是非、子供もお世話になりたかったわ。
    そして、沢山の著書にも触れたくなりました。

  • 尾木さんの考え方にいつも納得して尊敬。

    教育方法などが薄い内容なので★4にしました。

    教育論を中心にしているのが好きなので。
    でもそういった目的じゃない方は★5の価値を感じる本です。

    というか人間として尊敬なので読んで損はない!!笑

  • オネエ系言葉で人気の尾木ママ。
    どんな生い立ちだったのか、経歴を知ることで、よりいっそう人柄に親しみを感じます。
    どんな事態が起ろうとも、正面切って対応する正義感の持ち主でもあるし、意思を貫く強さあってこそ、優しさも持ち合わせているのが慕われる人間性だろうと思います。

  • バラエティ番組で話題になっている、教育評論家の尾木ママの
    人柄が、良く出ています。ポジティブシンキングな点が、運気UPにつながっているのかなぁ?という風に見受けられました。

  • 尾木ママやっぱりいいな~!

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著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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