ウチの母が宗教にハマりまして。

著者 :
制作 : 島田 裕巳 
  • ベストセラーズ
3.40
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本棚登録 : 96
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584135334

作品紹介・あらすじ

母が、恋人が、好きな芸能人が…ある日「信者」に?!「新宗教」のタブーに挑戦!笑って泣ける、そしてタメになる痛快コミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 「宗教に興味ありませんか?」
    と、
    声を掛けられた人は多いと思うが
    「はい、あります。」
    と、答えて速攻仲間になった人は少ないのではないか。

    そういった意味では
    勧誘後、関わる事になった人達のその後のエピソードはいい参考になった。

    メインのお話となる
    著者のお母様のエピソードを読んで思った事は

    あらゆる
    苦悩、不安、
    老いだの、病気だの、死の恐怖だの孤独だの、嫉妬だの、あー、いっぱいつきまといますね。

    それらが全く無くなれば、宗教も無くなるのかな?
    なんて思った。

    ただ、そうなると…
    幸せ、っていう実体も透明になって、
    透明をバックに透明を探すハメになるのでは。
    つまり、
    暗い困難がバックにあるからこそ、
    幸せの在処がわかるのでは…?なんてのは考えすぎか。

  • カルトの説明がわかりやすく良かった。

    ***
    カルト教団とは「非常識でアブノーマルな宗教団体」ではなく、「憲法に定められた基本的人権を守らない団体」のことです。

    例えば子供に学ばせずに宗教活動をさせたりするのは教育の機会を奪うこと、つきまとって入信をせまったり脱会をさせないようにプレッシャーをかけたりすれば精神の自由を奪うことに。

    ほか「叩いて悪霊を追い出す」と言って嫌がる人に無理やり暴力をふるったり子供へ体罰を与えたりするのはもちろん、医者に連れて行かなかったり睡眠をとらせないなどもペケです。

    あなたの入りたい宗教団体が現代の法律に触れるようなことをしていないか、入信前も入信した後もそこんとこ見極めて下さいね。

    ***

    「コツコツと人間が作ってきた良いルールを破らないと幸福になれない神サマのルールってやっぱりヘンです・・・」の手書きの一言、秀逸です!

  • マンガで綴る明るい体験談。タブー視せず率直に見つめている。母親への視線が温かい。

  • ちょっと興味があって買ってみました。
    ディープな内容と思いきや、後半の筆者の母の話はわりとソフトでちょっと残念。
    結局は「本人が信じてるものはそっと見守ろう」的な終わり。
    それで済む人もいるのだろうけど、まぁいろいろもっとあるだろうとは思ってしまう。
    前半でちょこっと描かれてるエピソードで、高熱が出た子供をまず教祖様のところに連れてくってのはやっぱり怖いし。

  • 面白おかしく書いているのかと思ったら
    新興宗教にハマってしまった母を理解しようとする
    娘さん目線でした
    これはこれで、とおもいます。

  • 作者の方が初めに書いてるように、私にとっても宗教は「用心すべきもの」だった。でもこの本のお母さんのエピソードを読んで、少し考えが変わった。

  • ありそうでなかった新興宗教レポート漫画。
    短編集の体をなしているが、どの話もすごくリアルで宗教を信じる人と信じない人の関わり方の難しさがよくわかる。
    最後の自分の母親の新人について、20年経って温かく見守ることができるようになった、作者や父親の変化がとても興味深い。ある意味信じる人と信じない人の調和の理想形だと感じた。
    間の島田裕巳のコメントもわかりやすくて面白い。
    ぜひシリーズ化してどんどんとぞくへんを出してほしい。

  • 作者の母を題材にどちらかというとやや肯定よりに信仰や祈りについて描いてある本。自分でどうしようもならない時に何かにすがりつくことで心の安定を得ることは、過度にハマったり、カルトなものに影響されないのならば、風邪に対する処方箋のように合理的なことなのかも?でも、それなら新興宗教である必要はなくね?

  • こういう、新宗教について行く前に、なぜ、人類の積み上げてきた二千年以上の伝統を学ばないのか。

    宗教界においては、悪貨が良貨を駆逐する状態なので、
    全ての宗教が同じように見られて、
    正しい救いや悟りにたどり着く前に、何も信じられるものがなく、ニヒリズム状態に陥っている現代人が多いような気がしています。

  • 4〜5

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著者プロフィール

漫画家。深い洞察力と独特のギャグセンスで熱狂的なファンをもつ。現在は首が太くてタートルネックが似合わない黒帯企業戦士の男性(←夫らしい)と二人暮らし。おもな著書に、『持病のシャタク』『気やすめ言葉館』(小学館)、『友子の場合』(全3巻・小学館・映画化)、『レンジで5分』『新婚合宿』『考えることで楽になろう(協力=西研)』(メディアファクトリー)などがある。現在、ダ・ヴィンチで「みなっちの失恋反省会」連載中。

・もう一つのプロフィール……
一見、華奢でおとなしそうにみえるが、相手がどんなにエライ人でもずけずけと物を言い、まわりをハラハラさせる。が、その割には嫌われず、むしろ好かれるから不思議。「自画像がかわいすぎないか」の問いに、「ノープロブレム。それが漫画」とのこと。

「2004年 『不美人論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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