一流の人はなぜ落語を聞くのか

著者 :
  • ベストセラーズ
3.06
  • (0)
  • (4)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584135495

作品紹介・あらすじ

落語界の舞台裏からみえてくる悲喜こもごもの人間模様。立川流直伝人たらしの極意。落語の世界を知れば人間がみえてくる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんの業界でも本質は一緒で、それを表現する手段が違うだけなんだろうな。伝統芸と呼ばれるものが伝統されている理由を考えさせてくれる本。

  • 落語は同じお話でも話す人が違うだけで面白さが違う
    話し方のテクニックだけでも伝わりかたが違う
    だから一流も落語を勉強してる
    起承転結大事

  • 小学生のころに落語が書かれた本を読み、30をすぎてからテープやCDで落語をきくようになりました。
    正直なところ、噺そのものは文字でよんだ方が理解ができる気がして、なかなか一流の芸の世界を感じられずにいますが、落語家の書いた文章は、リズム感が感じられて参考になります。
    一流になるために読む本ではないと思いますが、悩んで、なかなか壁が超えられない凡人には、一筋光明が見えるような一冊です。

  • Rakugo is japanese stand-up comedy? no. sit down teller.

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年「シャレのち曇り」(文藝春秋 現PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆。主な著書に『談志が死んだ』(新潮社)『声に出して笑える日本語』(光文社文庫)『いつも心に立川談志』(講談社)『落語家のもの覚え』(ちくま文庫)等がある。

「2022年 『文字助のはなし 立川談志を困らせた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

立川談四楼の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×