大間違いの太平洋戦争

著者 : 倉山満

• ベストセラーズ (2014年7月16日発売)

作品紹介・あらすじ

世界最強の帝国陸海軍が負けるはずがなかった!真珠湾より先に攻める場所があった!!対英関係がわからなければ、戦前の日本は理解できない!!「強い」アメリカに「弱い」日本が挑んだという歴史観は的外れ!日本はソ連と中国、そしてイギリスの片手間にアメリカと戦い始めた!英霊たちを死に追いやった、真の敵を弾劾する!!"太平洋戦争への道"史観を全否定!!

感想・レビュー・書評

[うんくわいささんの感想 · 2016年1月10日]

　歴史観が歪めれている屈辱。
第一次大戦後のヴェルサイユ宮殿での
パリ講和会議において・・・もう既に、
第二次世界大戦の要因があったのでは？

[kitanoさんの感想 · 2015年10月10日]

歴史漫談家倉山満の持論さく裂
倉山史観は世間常識ではないので、やたらと結論が飛び交うのですが、もう少し丁寧に説明してほしいです

[桜凸凸慕虎さんの感想 · 2015年4月22日]

なぜ日本はアメリカと戦争をしたのか？
なぜ日本はその戦争で負けてしまったのか？

それを考えるヒントがありました。

[大仲屋さんの感想 · 2014年10月6日]

日英両国の利害は一致することの方が多かったのに…。なんであの戦争をしてしまったか？知りたい人は答えに出会えるかも。

[wackykzさんの感想 · 2014年8月27日]

なぜそんなに強かったのだろうか、帝国軍は。

[パチーニ小隊長さんの感想 · 2023年12月3日]

イギリスとの関係が最も大事だった。
やるとしてもオランダまで。
アメリカを本気にさせるようなバカな真似を誰がやったのか。はぁ～

偉い人には分からんのです　by石井の菊ちゃん

[historytheoryさんの感想 · 2020年3月1日]

KM2f

[quazismさんの感想 · 2019年6月27日]

大間違い、というより、目線を変えてアメリカだけでなく、イギリス、オランダ、中国、ドイツも含めて対立関係を考察するというもの。当時の日本の政治家の失敗、間違った考えを指摘。

[わら半紙さんの感想 · 2018年10月27日]

小川栄太郎氏の著作に並んで史実を正しく理解するためには必読と思います。今までの学校教科書がどれだけいい加減か･･･よくわかります。

[ドラソルさんの感想 · 2016年7月28日]

憲政史家の著者が、太平洋戦争（大東亜戦争）について丹念に分析した一冊。

といっても、著者の本を何冊も読んでる人ならおなじみの言説が続く。

当時はアメリカがまだ超大国になる前で、対英関係がより大事で、そこを見誤ったことが敗戦を導いた。
また、第二次大戦によって一番利を得たのはソ連、次いで中共というところで、そこを見誤った英米も敗戦国同然。

真新しい描写はなかったものの、改めて勉強になった。

著者プロフィール

憲政史家

「2023年 『これからの時代に生き残るための経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」