最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584136881

作品紹介・あらすじ

モノも、仕事も、人間関係も最小限でいい-部屋を片付け、モノを捨て、減らす。キレイになった部屋で考える。さて、次は何を減らそう?最小限主義=ミニマリズムで「ぜんぶ」減らしていくと、日々は静かで美しく、より日本人的に変わっていった…。日本人が幸せになれる、ミニマリズム幸福論!

感想・レビュー・書評

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  • 内容は薄かった。ミニマリズムとかミニマルライフといったものを全く知らなかったらもう少し楽しめたかもしれないが、著者の個人的な体験について語るパートが長く、その内容もこじつけ感が強く知識の浅さが透けてみえてしまい、あまり共感できず… 言いたいことはわかるのだが、残念。

  • 中盤あたりから自分語りばかり。
    ミニマリストによくあるパターンの本だった。

  • モノ。それは押入れのなか、お部屋のなかにある。頭の中にも、考えというモノある。押入れのなかに余白を作ってみたら、頭の中から紙に下ろして容量を手放してみたら、もっと楽に生きれるのかもしれません。

    形に残らないモノもあるから、想い出は紙に下ろしておいて、たまに見返したい。

  • 最小限主義
     ミニマリスト沼畑氏の著作。
     写真家だけあって、途中には挟まる陰影を生かした写真がステキ。
    「P59
     私は、読んでいる本、観た映画、聴いている音楽で自分を完全防備しながら生きてきた。」
     という一文が刺さった。
     それまで断捨離に勤しんではいたが、東北大震災でいったんそれがストップ。しかし、奥さんが2013年に突然、理由もなく「モノを捨てたい」といいだしたことからミニマリスト生活が始まったそうだが、奥さん(アニメ関係の人らしい)もわりと変わってるなぁ。

  • 究極のミニマリズムは空だ、とは本書は言ってないが、結局そういうことなのかなと思った。澄み切った青い空。何もない青しかない空。断捨離して家の空間をそんな状態に近づけていくのがミニマリストなのだろう。吉祥寺の2100万円の家の話が非常に気になった。是非詳細ないきさつを聞いて、住み替えの参考にしたい。

  • 20181027 読了
    カメラマン目線ゆえの文体部分が
    何て言うか~
    えー しっくりとはこなかったかな

  • 物を減らしたら…っていうそのあとの本。

    私は将来の不安のために今を生きていることに
    気がついた。
    やっぱひミニマリストは幸福への過程なのだな。と。
    なにが幸せかしっかり自分で経験することが
    大切だなと感じた。
    とりあえずキャンプ、サーフィンがしたくなったよね笑

  • 読了

  • 著者は私が大好きな「僕たちにもうモノはいらない」を書いていた方と一緒に活動をされている模様。ただ、こちらの本はちょっとわかりづらいというか、読んでいてあまりしっくりこなかった。現在進行系でトライしていること(和食の食事とか)まだ結果が出ていないことも色々書いてあって、上手くいったことを伝えるのではなく、著者の日記っぽい感じを受けた。

  • 最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし
    2015/11/21 著:沼畑 直樹

    私たちは普段の生活で多くのモノや人と接しているが、時にそれを遮断したいときがある。自分の慣れ親しんだモノや人を遮断し、一人山に登る、海に行く、海外へ旅に出る、一人でクルマでドライブする、ゴルフに行く、など。

    それを毎日、日常生活でも味わうというのが、今のミニマリズムである。自分の好きなモノと別れ、部屋に置くものを自分で決めた最小限の量にする。その時、日々のミニマリズム性は発動する。

    本書の構成は以下の3章から成る。
    ①あらゆるものをミニマリズムで考えてみる
    ②幸福論をミニマル化すると、最後に空だけが残った
    ③私たちに流れるミニマリストのDNA

    ミニマリズムに対する考えは人それぞれ。
    途中まではうなづいて読んでいた本書も最終章あたりからは今の自分では理解できない言葉が目白押しとなり、頭の中はミニマリズムとはかけ離れた思考でいっぱいになってしまった。

    どの考えを受け入れるのかもそれをどう解釈するのも自分次第。
    出来る範囲でやれば良い。

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