産まないことは「逃げ」ですか?

著者 :
  • ベストセラーズ
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584138083

感想・レビュー・書評

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  • 最高。
    文章が面白いところがまず素敵です。

    私はこの人と結構考えが似ていて
    もともと子供が欲しくないのに
    年齢で、欲しい気がしてしまっていた。

    マイノリティへの恐れもあったと思う。
    こんなふうに、気持ちを楽にしてくれるから
    やっぱり本て生きていくうえで欠かせない味方だね、と思う。


    私の味方は
    夫・スイカ・アボカド・山芋・本 
    である

  • 幸せのハードルを下げる

  • これまで自由に恋愛や仕事にいそしんできた著者。
    結婚して子どもがほしくなって不妊治療をし、上手くいかなくてモンモンとした日々を振り返ったエッセイです。

    とにかくパワフルでエネルギッシュな方!
    そんな方でもうじうじと悩んでしまうのが、子どもについての気持ちです。
    人によっては言い回しや考えが「ワガママ、偉そう」と思うかも。
    (現にそういったレビューを見ました)

    私は不妊治療に片足だけ踏み入れ、今はもう子どもは望めません。
    子なしで生きる人生をだいぶ受け入れてきた状態です。
    自分のなかで「子なし」を受け入れ始めている方なら、スッキリさっぱり読めると思います。
    文章を本業にしている方だけあって、ハッとする内容も多く、自分では表現しきれなかった気持ちを言葉にしてもらえる感覚になりました。

    まだ暗中模索の場合は、言葉のパワーが強い方なので、一瞬でも穏やかな気持ちになれたときに読むのを推奨します。

  • ザクザクっとしたエッセイで、気持ちよく読めます
    著者本人がさまざまな体験の中で感じたことを率直に書いています。子どもどうしよう?という女性が読んでもいいと思います

  • 子供を産むか産まないかは、自由に決めていいものなんだと改めて思えた。

  • 産む、産まないをテーマに女性が
    ポジティブになれるようにと編まれている。
    著者の結婚観、仕事観、不妊治療といった
    出産周りのことから
    幼少時代、友人や家族に対する考察と距離感
    老後のビジョンと、腹の内を晒した作品。

    結局は主語を自分にして、みんな違ってみんないい
    ということなんだけど、そう簡単にはいかない。
    わかっていても周りは気になる
    でもみんな腹の内は見せてくれないので不安になる。
    そんなジレンマを打ち砕くように
    世間的にはキテレツだけどしみじみ幸せ
    のサンプルを提示してくれている。
    どんなでも大丈夫だよと大手を降ってくれているようだ。

    育児における男性の不全感にについて
    言及しているところが印象的だった。
    産む、産まないになると女性が中心で
    もちろん女性にしかできないこと多いのだけど
    隣にいるはずの男性にフォーカスし忘れていた。
    彼らもプライドズタボロにされながら頑張っているんだ。
    労い、賞賛せねばならない。

  • ライターの方が書いていることもあり、文章が面白く、引き込まれる。筆者は、結婚し、不妊治療も経験している。

    内容は、今は割と聞く、子どもを産まないと決めた人の心情など。新鮮味は特にないけど、当時はまだそういう声が本になってなかったようで、周りからも応援されたよう。

  • 『産んでも、産まなくてもこれでよかったと思える人生のために』という帯の言葉に惹かれて手に取った。

    私の周囲では、結婚をした友人はみな子どもを育てており、子なし夫婦がいないため、どうしても子どものいない人生のイメージが持てず、明るく未来も思い描けなかった。
    そのため、著者だったり著者の友人が自分が主役の人生を生きる姿は今後の参考になった。

    しかし、一点だけ気になったのは、私のように機能不全家族のもとで育ち、無駄に家族への憧れが強くなってしまった人は、子どものいない生活というものにどう心の折り合いをつけているのだろうかということだ。
    機能不全家族の元で育った子どもは、山口智子のように子どもはいらないときっぱり言い切る大人になるか、逆に強い憧れを持つか極端に分かれるところがあると思う。
    後者で子どもを諦めた体験談などがあれば、ぜひ読んでみたいと思った。

  • 女子は生きることにこんなにも考えてる
    赤裸々に書いていてすっきりした

    男性はどんな風に思うのだろう

  • 2018.08.28 たまたまAmazonで見つける。

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著者プロフィール

吉田潮(よしだ・うしお)
1972年生まれ。おひつじ座のB型。千葉県船橋市出身。ライター兼絵描き。法政大学法学部政治学科卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2001年よりフリーランスに。
医療、健康、下ネタ、テレビ、社会全般など幅広く執筆。
『週刊フジテレビ批評』、『Live News it!』(ともにフジテレビ)のコメンテーターなどもたまに務める。
2010年4月より『週刊新潮』にて「TVふうーん録」の連載開始。
2016年9月より『東京新聞』放送芸能欄のコラム「風向計」を連載中。
著書に『幸せな離婚』(生活文化出版)、『TV大人の視聴』(講談社)、
『産まないことは「逃げ」ですか?』(KKベストセラーズ)、『くさらない「イケメン」図鑑』(河出書房新社)ほか多数。
本書でも登場する姉は、イラストレーターの地獄カレー。

「2019年 『親の介護をしないとダメですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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