糖尿病失明からの生還

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584158739

感想・レビュー・書評

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  • なかなか衝撃的なタイトル。
    糖尿病を患って、さらに目が見えづらくなるという症状を併発した著者の闘病記。
    痩せても治らなかったというところが恐ろしいところで、糖尿病は一回かかるとダメなんですね。
    目の手術もして、快方に向かうかと思われたところで、自律神経失調症にかかって、ドン底に突き落とされるも、たまたま原因が分かって、たまたま飲んだ薬が合っていたから生還したという話もあり、希望を失ったらダメなんだなとも思います。
    医師とのやりとりも克明に記載されており、遠慮したら負けな感じが多分に出ています。これから医者にかかる人も、既にかかっている人にも、役立つかと。
    たまにはこういう本読んで自分を戒めていかねば。

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著者プロフィール

1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。著書に『ミッドウェー戦記』『ガダルカナル戦記』『ドキュメント太平洋戦争全史』(いずれも講談社文庫)、小説『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『東條英機』(光人社NF文庫)などがある。

「2016年 『佐助と幸村』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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