早起きのブレックファースト

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  • ベストセラーズ
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584158845

感想・レビュー・書評

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  • 「私の大好きな朝食の時間にはいろいろな要素が集まっている。朝ごはんのメニューの栄養価だけではなくて姪が夏休みに描いたねこじゃらしの柄のポットカバーや旅先で見つけたカップ、家のガラス戸越しに目に映る柳の木などが朝食を自然にゆったりと広げてくれる。たとえあわただしい短い時間の日でもきっと。」朝食にまつわる思い出、食べ物、道具、空間などについて綴ったエッセイ集。

    私も1日の中で朝の時間が一番好きだ。この本を読むと朝の清々しい空気とまぶしい光が感じられ、いつ読んでも大好きな朝の時間に浸ることができた。お気に入りの茶葉で入れた紅茶を銀のポットから注ぐ。自分で焼いたパンにバターを塗って、薄く削ったチーズをのせたり、じっくり煮詰めて作ったジャムをのせたり。瑞々しい季節の果物も添えて。部屋は決して広くはないけれど、ダイニングのガラス戸の向こうの大きな柳の木とむくの木が葉を揺らす様子を眺めながら朝食をとる。本当に素敵な朝の時間だと思う。1日の始まりの時間だからこそ大事にしたいし、お気に入りのものに囲まれていたい。私は著者ほどこだわることはできないけれど、朝の時間や朝食を大切にしたいという気持ちはとても共感できた。
    また“お気に入り”を追求する姿勢も素敵だと感じた。「こんなものが欲しい」と思うと妥協せず、これだ!と思うものが見つかるまで探し求める。時間はかかるかもしれないが、そうやって求めたものはずっと大切にしたくなる。高価でなくてもいい。自分にしっくりくる“お気に入り”を少しずつ集めて、自分の周りに置いて暮らしていけたら良いと思う。

  • 最初なんだか鼻につくと思ったけれどだんだん気にならなくなった。

  • なかなかこんな丁寧でゆったりとした生活できないけど目標にしたいです。

  • タイトルからレシピ集と思っていたのに、自分語り(エッセイ)とは!まあまあ面白かったが、手造りパンが基本なので、参考にはできない。

  • 再読。パンを焼いてみようかな。

  • 子供の頃からずっと早起きだったという堀井さんは、手作りのパンやジャム、茶葉をブレンドしたミルクティーなど朝食に対するこだわりも人一倍のようです。お気に入りの食器を見つけるとか、出来そうなことから見習ってみたいです(さらに出来たら早起きも…)

  • 【シリーズ】
    1:早起きのブレックファースト
    2:アァルトの椅子とジャムティー
    3:小さな家とスイスの朝食
    4:アップルケーキとしなもんぎらい
    以下続巻してるようです。

  • 2007.05.30(水)

  • 食へのいろんなこだわりがつまっていておもしろかった。食事を大切にしたいな。

  • 料理系エッセイの中でお気に入りの一冊。私も朝はたっぷり紅茶派だし、まねをして丸パンを作ってみたり、感覚が合うとでも言うのでしょうか?添加物無しのナチュラルな感じです。

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著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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