- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584165195
作品紹介・あらすじ
かわいくて悲しくて美しい。あなたの心に何かを残す"塔のまち"の物語。J文学では括りきれない、いま最も注目を集める過激で可憐なアーティストD(ディー)衝撃のデビュー作。
感想・レビュー・書評
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ずっと応援していた大好きな人がこの世から旅に出て、悲しくて、納得できる理由を何日も探していました。この本を読んで、ちょっと、安心しました。
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静かに起こるファンタスティックな出来事が2つ。
キャラクターは熊とうさぎ。
可愛く独特で不気味で不思議で不安定になる絵柄。
かわいいキャラクターが、絶望のような希望のような、希望のような絶望のようなエンディングを迎えます。
読む人を選ぶ。
ティム・バートン的な可愛い気味悪さだけでなく、重たくて少し気味が悪いストーリーは、グッと来る人は来るだろうけれど、嫌な人にはトラウマになるかも。 -
可愛らしいけで、どことなく不気味。お話全体に何とも言えない哀しさのようなものが溢れています(人を選ぶ作品かも・・・)
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
人の評価を見る必要はない。
本屋に行って、見つけて、2,3ページめくればいい。
何かを刺激されたならば買う。
ダメなら買わない。
D[di:] 作品とはそういうもの。
"そういう芸術"として楽しめるかどうか。 -
絵柄が不気味。
子ども向けではない。
内容も、1つは退屈していたウサギとクマが突然おかしな空間に行って、危ない人のようなものに巻き込まれて、でも最後は幸せそうなそうでもないような、よく分からない感じ。
もう1つは病気のクマとそれを看病するウサギ。
クマは元気になったら王様になりたいなと思ってそんな夢を見たまま死んでしまう。
シュールで不気味な絵だけれど涙を誘う。
死神のような天使のような、死の使者のような人物が一番恐い。
それなりに有名なイラストレーターらしくて、他にも作品出しているらしいし。
けど、読む人を選ぶ感じ。 -
ボク「ねえねえ 溶けるってどんな気分なのかな?」
「痛いのかな?苦しいのかな?それとも くすぐったいのかなぁ・・・」
キミ「う~ん」
ボク「じゃあさ 溶け合うってのはどう?」
「ひとつになるの」「心も身体もひとつになりたいのだ ガオッー(σ`(Å)´)σ」
キミ「ガオッーってバカw」
「でも ひとつになるのは カタチがかわってしまうのは かなしいようで
満たされる気分かも・・・みんなオレンジのスープになっちゃうかぁ|∀・)・・・」
ボク「えっ(・ω・ )?」
キミ「ううん 何でもない(^з^)-☆Chu!!ZZzz....」 -
ポップな絶望が、素敵。
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ネオアコ的なポップさと残酷さを詰め込んだ芸術的なマンガです!
トラウマになっちゃうかも!? -
子供には見せられない絵本、病んでます。
病気のくまの話が好き。
夢にあふれて幸せいっぱいで楽しくて、でも悲しいお話でした。 -
D[di:]さんの処女作。絵本。
(´・ω・`)ってなる。あ、内容がね。
ほんまに原点!て感じで、この人の他の作品にもすごい影響してるのがよくわかる。
あとから見返すといろんな発見があってオモシロイ、です。