- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584183885
作品紹介・あらすじ
子供には読ませたくない、残酷な「秘密」の物語。復讐の道具として育てられたラプンツェル、人殺し領主の罠にかかったヘンゼルとグレーテルなど、グリム、アンデルセンなどの童話集から7編を収録。
感想・レビュー・書評
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Ⅰよりはよく出来ているので4
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人を呪わば穴二つ。
人の業って奴を感じられる。
グリム兄弟は物語を通じて、何を伝えたかったんだろうか。 -
恐ろしいでなくエロいの間違いだった
合間の解説が面白い
少し性的に見すぎだろうと思う部分が多いが、そういう見方もあるのかと勉強になる
彼女の目にはすべてのものが卑猥なものに映っているんだろう
例えば
ガラスの靴は処女膜
赤頭巾ちゃんの赤は初潮の赤
狼はレイプ犯
白雪姫の王子はネクロフィリア
眠れる森の美女が挿された糸巻きの針は男根
そのうち本当は怖いジブリアニメって本がでそう
内容は
メイが死んでいる
トトロは死神
キキは初潮を迎えたせいで飛べなくなった
千尋は売春宿に売られた
ハクは約束どおり湯婆婆に殺された
崖の下のみんなは全滅
アリエッティは最後に出てきた小人と子孫を残し人間の翔は亡くなる
堀越二郎は女たらしのロリコン
などなど -
-2014/05/13
7編中タイトルにあるグリム童話は、4編。他は2編がアンデルセン。1編がオスカーワイルド。
①タイトルと内容の齟齬。②原作を(深化発展ではなく)無視した内容。以上の2点から、執筆者の誠実さが問われるとともに発行者のKKベストセラーズの良心を疑う。
私の誤解でなければ、最低の本。
「子供には読ませたくない・・・」のキャッチフレーズだが、「こんな本は誰にも読んで欲しくない。」良書を駆逐する悪書です。 -
(収録作品)ラプンツェル―魔女と呼ばれた女の復讐/ヘンゼルとグレーテル―人殺し領主の少年狩りの罠/三枚の蛇の葉―真実の愛の結末/ブレーメンの音楽隊―冴えない男たちの反乱/人魚姫―浮気な王子とひたむきな騎士/裸の王さま―詐欺と承知で家臣を試す/幸福な王子―生身の王子を愛した少女
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前作のほうが面白かったかも。ラプンツェルやヘンゼルとグレーテルは前作同様、時代背景を織り交ぜつつも、おとぎの要素は忘れない物語で楽しめたのだが、ひどかったのがブレーメンの音楽隊。まとめ方や展開がかなり強引。ホモのシーンなんて、ホモを馬鹿にしているとしか思えない。不景気だからって、これまで散々男女の愛を描いた物語が並んでいるのに…。口うるさいからという理由で、ぽいちょと捨ててしまうのはどうかと思う。その適当さがいささか不服。幸福な王子とつばめは、割りと一般のものとおんなじなんだなあと思った。一輪の薔薇が付け加えられたのはいいなあ。
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グリム童話を元に様々な解釈をして独自の「グリム童話」を作り上げたもの。やたらと性的な解釈が多い…。 ヘンゼルとグレーテル収録。
著者プロフィール
桐生操の作品





