本当は恐ろしいグリム童話 (2) (ワニ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584391204

感想・レビュー・書評

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  • 「復讐の道具」にされたラプンツェル、人殺し領主の罠にかかったヘンゼルとグレーテル、「詐欺と知っていて」家臣を試す裸の王さまなど、童話が本当に意味するものとは何なのかを知らしめるグリム童話シリーズ第2弾。

  • 元々Grimm童話が好きでtitleに惹かれて1と同時購入しました。
    1と同様にとてもeroticismでした。
    こんな展開を望んでたわけじゃないのに。

    小さい時から慣れ親しんだ童話の真実に大変な衝撃を受けました。
    2冊続けて読了した後暫く呆然状態でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      元々は、大人が夜長を過ごすために語られていたものを書籍に纏め。改訂の度に子どもに読ませたくない部分を変えたそうですね、、、
      元々は、大人が夜長を過ごすために語られていたものを書籍に纏め。改訂の度に子どもに読ませたくない部分を変えたそうですね、、、
      2014/04/05
  • おもしろかった。

    知らない話もあったから、
    子供向けにはどういうふうに描かれてるのか気になるw

  • 再読。
    何度読んでも集団ホモになるブレーメンの音楽隊がショッキング過ぎる。

  • グリム童話以外に他の童話を加えて前作同様に実際の歴史の事実を関連付けて作者が想像で書いたものなので、これでグリム童話のすべてだと思わないで読んだ方が良い。
    自分は1,2どちらもこの本の本質は各童話のあとがきの考察にあると思っているので、そこは参考になるかと。しかし著者が引用してるどれもよくなんでもかんでも男女の性器に関連付けるなとは思った。

  • タイトルから原作に近いお話かと思い、読みましたが、著者の独自解釈で再構築したお話と知り、がっかりしました。
    タイトル詐欺じゃないですかね・・・
    著者の妄想はすごいと思いますが、趣味ではないですね。


  • 怖いもの見たさに読み出したのは自分なのですが…
    ラプンツェルはかなり好きなだけにやたらとエロい話になっていて若干ショックでした。笑
    他は元の話をちゃんと読んだことがないものがほとんどでしたが、時代背景を考えると確かにこういう話になるのかなと納得しました。

  • グリム童話第二弾!

    前よりショッキングはマシな巻だと思います。


    ヘンゼルがキャラ的には1番好きです(笑)

  • セカンドブックアーチ寄付

  • 読みやすく、面白く読めた。
    話によっては、「???」となるものもあったけれど。
    ラプンツェルが一番怖かった。

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著者プロフィール

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

「2016年 『新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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