- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584391945
感想・レビュー・書評
-
オグ・マンディーノを立て続けに読んだら、飽きてきた。
物語を楽しむというよりは、著者が何をよしとしているかを追いかけて、自分の人生と照らし合わせるという作業になる。
そういう意味では、どれを読んでも脳内作業は一定であり、新鮮さがない。
また、本書で活躍する講演家という職業が、日本ではアメリカほど脚光を浴びてなく、読んでて現実味に乏しいと感じたのもあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
言葉は人を動かす。相手の心に寄り添い言葉をプレゼントする。希望を与え勇気を与える。状況は何も変わらない。だが一歩踏み出す契機となる。 -
魅力的でチャーミング、それでいて愛情深く誠実な二枚目講演家(主人公のことばの魔術師)の話。
「ことばの魔術」というテクニカルな部分を期待して読んだが、主人公の在り方が色濃く表現されていたように感じたので、良い意味で裏切られた。それなりに楽しめたので☆4。 -
※原書The Spellbinder's Gift(1995年)
2004年10月以降購入、2004年10月5日初版発行 -
1
-
オグ・マンディーノは、押しつけがましくなく、やらせっぽくなく、
人の心を鼓舞し、時に風で消えそうになっている心の灯を再び灯してくれるストーリーを生み出す、天与の才の持ち主だと思う。
Present is Present.
Present(今)は、Present(贈り物)。
またとない贈り物。
生き生きと生きるチャンスが無尽蔵にあるのが今。
過去過ぎ去ってしまったことを思い悩み、
将来起こるかも知れない(けど起こっていない)ことを憂うのは、
今に生きていないこと。
今は、瞬時に過去に流れ去り、
二度と戻らない。
後ろをふと見たら、
そこに後ろを見て悔やんでいる自分がいたなんて笑い話にもなりゃしない~(^^ゞ
未来はすぐに今に飛び込んでくる。
憂いていたはずなのに、来てみると、無色透明。
なのに勝手に心が作り出した心配事に気をとられているうちに、
その“元・未来”ですら、あっと言う間に過去となる。
今に生きていると、
不思議と過去も未来も豊かに見えてくるような。
ちっぽけな星くずのぱふの短い人生経験でそう感じ、
オグマンディーノの本でも繰り返し、そのメッセージが。
主人公が書き遺した、生きる術。
一時は毎日、毎日、そらんじてました。 -
この人の本はなぜか読みやすい。
ただ翻訳が難しいのか、イマイチなところも何点か・・・ -
ray、
2005年最初の1冊。