国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本古典文学。1959年生まれ。京都大学大学院博士後期課程中退。博士(文学、京都大学)。大阪大学大学院教授などを経て、2010年4月より現職。国文学研究資料館併任助教授、コロンビア大学客員研究員、ネルー大学、チューリヒ大学、ベトナム国家大学、チュラーロンコーン大学、ソフィア大学の客員教授などを歴任。
著書に、『「今昔物語集」の成立と対外観』(思文閣出版)、『徒然草への途』(勉誠出版)、『かくして「源氏物語」が誕生する』、編著に、『古典の未来学―Projecting Classicism』(文学通信)など。京都新聞に「文遊回廊」を連載(2017~21年)。
「2022年 『古典の中の地球儀 海外から見た日本文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」