アップルビィ警部の事件簿 (推理探偵文学館 1)

  • 勉誠社(勉誠出版)
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585090618

感想・レビュー・書評

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  • えーと。うっかり児童向けを読んでしまった?
    どうにも訳文が読みにくく…、それについては訳者があとがきで説明してるんだけど、これ、英文学の授業じゃないんだからさぁ、説明されなきゃ分からない訳され方をされても困ってしまう。
    漢字にカタカナ英語のルビを振るのは時代がかっていて、もともと書かれた時代を考えると効果的なんだけど、それが読み難さにいっそう磨きをかけているのも事実。
    訳者は自分には合わない。
    けど作者はどうか分からないので、このあと別の人の訳した長編を読んでみる。

  • アップルビイ警部シリーズ。
    『アップルビィの最初の事件』
    14歳のアップルビィ最初の事件。偽の髭を着けた男と本物の髭の男。

    『復讐の女神島』
    ケチなミス・ピンホーンが転落死した。自宅に残された大量の試供品と返信用の封筒。

    『ビアレアリアスの洞窟』
    仮装祭の夜、ビアレアリアスの洞窟に現れた原始人と牧師の謎。

    『タイムの砂浜』
    砂浜で見つかった死体の謎。スパイの死とヘリコプター。

    『ウィリアム征服王』
    演劇での殺人事件。被害者は矢で射殺された。転がり落ちたにも関わらず綺麗な矢の謎。

    『獅子と一角獣』
    滅んだ国の王冠をめぐる獅子と一角獣の戦い。

    『崖の上の家』
    セクストン・ブレィクの推理。密室で殴打された老人。隠してあった財産の盗難。地下室の貯水槽の秘密。


    市川図書館

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著者プロフィール

本名ジョン・イネス・マッキントッシ・スチュワート。1906年、スコットランド・エディンバラ生まれ。オックスフォード大学を卒業後、リーズ大学で講師と英文学を教え、アドレード大学に赴任後は英文学教授として教鞭を執った。36年、渡豪中の船上で書き上げたという「学長の死」で作家デビュー。46年にオーストラリアより帰国し、クイーンズ大学やオックスフォード大学で教授職を歴任する。94年、死去。

「2019年 『陰謀の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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