本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585270447

作品紹介・あらすじ

戦時中、子供向けに作成された戦意発揚のための「国策紙芝居」。
そこでは敵国の指導者や兵士を鬼や虫に描き、日本の正統性を子供達に知らしめようとした。
1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像は不明なところが多い。
本企画では、神奈川大学の非文字資料研究センターに保存されている国策紙芝居240点から、戦争教育や戦意発揚に重要な役割を果たしたものをフルカラーで紹介。国策紙芝居が当時果たした役割を分析し、当時の戦争観や状況を知る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 解題篇をパラパラと…

  • 東2法経図・6F開架 779A/Y62k//K

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。専攻は日本近現代思想史。電気通信大学教授、国立歴史民俗博物館教授、同・副館長(研究総主幹)、思想の科学研究会会長を経て、神奈川大学歴史民俗資料学研究科特任教授。非文字資料研究ンセンター研究員。
主な編著書に、『日本ファシズムと民衆運動』(れんが書房新社、1979年)、『出会いの思想史:渋谷定輔論』(勁草書房、1981年)、『暮らしの社会思想』(勁草書房、1987年)(以上単著)、『戦後経験を生きる:近現代日本社会の歴史』(吉川弘文館、2003年)(共著)、『シリーズ戦後日本社会の歴史(全4巻)』(岩波書店、2012-13年)(編著)、『東アジアの知識人(全5巻)』(有志舎、2013-14年)(共編著)、『日本生活史辞典』(吉川弘文館、2016年)(共編)ほか。

「2018年 『国策紙芝居からみる日本の戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×