芹沢光治良戦中戦後日記

著者 :
  • 勉誠出版
4.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585290865

作品紹介・あらすじ

1941年から1948年まで、『人間の運命』の作家が残した克明な日記を初公開。戦中戦後の日本知識人の暮らしと思いを知る、貴重な資料。勝呂奏(桜美林大学教授)による詳細な解説を付す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。前半(~1945年4月)は流し読み。
    後半の疎開日記は印象深く読む。

  • 体調の描写が上手で、生々しかった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1896(明治29)年5月4日生。1993(平成5)年3月23日、満96歳没。東京帝国大学経済学部卒。静岡県沼津市名誉市民。
静岡県駿東郡楊原村我入道(現在の沼津市我入道)に父・常蔵(後に常晴と改名)、母・はるの子として生まれる。1930(昭和5)年、療養中の体験に基づいた作品『ブルジョア』が、「改造」の第3回目の懸賞小説に一等当選し文壇に登場。1943(昭和18)年刊行の代表作『巴里に死す』は森有正によってフランス語訳(1953(昭和28)年)され、1年で10万部のベストセラーとなり、ヨーロッパで高い評価を受ける。日本ペンクラブ会長、文芸家協会理事、ノーベル文学賞推薦委員、日本芸術院会員など数多くの役職を歴任、日本文芸の普及に貢献した。

「2019年 『新装版 巴里に死す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芹沢光治良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×