形成される教養 十七世紀日本の〈知〉

制作 : 鈴木健一 
  • 勉誠出版 (2015年11月20日発売)
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585291107

作品紹介・あらすじ

近世初期。それまでの戦乱による混沌を経て、列島内部に安定がもたらされた。政治的・社会的制度が改めて確立していく動きと呼応するように、かつての人びとが獲得していた古典的な"知"を再び取り戻さんとする動きが現れる。さらに、海外からの最新情報と技術移入が起爆剤となって、教養の強化・定着・伝播へとつながっていく。"知"が社会の紐帯となり、教養が形成されていくその歴史的展開を、室町期からの連続性、学問の復権、メディアの展開、文芸性の胎動という多角的視点から捉える画期的論集。

著者プロフィール

学習院大学文学部教授。日本近世文学。『江戸古典学の論』(汲古書院)、『林羅山』(ミネルヴァ書房)など。

「2018年 『漢文のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×