本邦における三国志演義受容の諸相

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  • 勉誠出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585291794

作品紹介・あらすじ

室町期の博士家・禅林における漢学、近世初期に舶載された漢籍・朝鮮本のなかに、『演義』および中国通俗小説の受容の端緒を探り、さらには、元禄期以降幕末期に至るまでの『演義』受容の諸相を明らかにする。
テクストの受容のみならず、絵画資料や日本人の思想・歴史観にも言及し、さまざまな展開を見せた東アジア随一の通俗小説の受容過程と様相を描き出すことを試みた労作。

著者プロフィール

上智大学教授。著書に『吉嗣拝山年譜考證』(勉誠出版)、編著に『新書漢文大系 世説新語』(明治書院)、翻刻に『清原宣賢漢籍抄翻印叢刊 大学聴塵』(汲古書院)など。

「2016年 『上田秋成研究事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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