小説で読む行政事件訴訟法: 基本からわかる行政訴訟の手引き

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  • 法学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784587037659

感想・レビュー・書評

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  • 行政書士試験を受験するときに読みました。

    ロースクールの学生が税務訴訟をやる弁護士事務所へエクスターンしにきてそこでの実習を小説にしたものです。

    行政法について網羅性は全くありませんが、無機質な法律を情緒記憶で頭にとどめるには非常にいい本です。

    小説では弁護士の先生がロースクールの学生に条文について教えることもあるので、条文の趣旨などもわかり、非常に勉強になる。

  • 前作の民事訴訟法に比べると、
    学習できたと言う充実感は低く、
    著者も述べているように、
    小説的要素が強く出ている。

    エクスターンについて具体的な状況は非常にわかりやすかったが、学習のための本としては少し物足りない気がした。

  • 2100円購入2011-06-24

  • 小説としても面白く、もちろん税務訴訟を通じて、行政事件訴訟法の復習にもなった。全くの初学者より、同法を一度学んだことのある人にオススメで、なるほどなぁという感覚とともに理解が深まる。

  • 資料ID:21302181
    請求記号:323.96||K

  • 勉強になった

  •  軽く読んで、行政事件訴訟の基本的なところが分かる本。


     税務訴訟に特化していますが、とてもわかりやすいと思います。

  • 続編は大抵前作に勝てないものだが、これはあてはまらない。
    もちろん、これで行訴法が勉強できるわけではないが、実務家の仕事ぶりも随所に描写されていて、行訴法を扱う弁護士のイメージを持つには最適だと思う。
    未修者ロー生は民訴法と合わせて読むことをおススメする。

  • 前作の民事訴訟法がよかったので期待して読んだが期待はずれだった。

    まず、網羅性はないのです。
    後半になると公務員試験や普通の資格試験の人には必要ない著者の専門の租税訴訟の細かい知識ががっつり書いてあり、
    それならもうちょっと他の分野を充実してほしかったです。

    期待していただけに残念。

  • 民訴版の続編。こちらからだけでも話のつながりはわかるはずだけど,民訴を読んでからの方がよいかも。

    ストーリー性が出ていて,民訴版より面白かった。

    主人公のように,法律にひたすら熱中できたらいいのだが…w

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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