クロード・レヴィ = ストロース: あるいはアイソーポスの新たな饗宴 (叢書・ウニベルシタス 227)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588002274

作品紹介・あらすじ

彼の思考とその独創性を透察しつつ,コミュニケーションの諸体系のなかで最も完璧なものである言語の世界に独自の見解を示した,詩人パスの明晰かつ豊饒なる思索。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    レヴィ=ストロースの人類学的・哲学的・美学的な思考と独創性を綿密に解続しつつ、神話・音楽そして詩と言語の世界に展開される、真率な批評的営為、多彩かつ豊饒な思索。

    [ 目次 ]
    地質学的な隠喩。言語的交渉と性的交渉、すなわち価値、記号、女性。
    象徴、隠喩、方程式。位置と意義。アジア、アメリカ大陸、ヨーロッパ。三つの透明なもの、すなわち虹、毒物、フクロネズミ。精神、何ものでもない何か。
    調子はずれの間奏曲。シンデレラ擁護と余談あれこれ。言葉の三角形、神話、叙事詩、そして詩。
    特性と概念、対と組、象と虎。直線と円。進歩の悔恨。同化、改宗、排除。黄金時代の終末、そして書記の始まり。
    慣習的行動と象徴。《はい》あるいは《いいえ》、プラスあるいはマイナス。人間の無意識と機械の無意識。自らを破壊する記号、変容。タクシーラ。

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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  • 大学図書館にあり。

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