煉獄の誕生 (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (694ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588002366

作品紹介・あらすじ

死後世界の浄罪場=煉獄,その形成過程を心性的史観点から厖大な史料・文化を博捜し検証して跡づけ,中世西欧世界における浄罪思想・煉獄信仰の展開と機能を解明。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず、歴史学系はなんで著者の意図が見えづらいのだろうか。
    テーマは面白いのに文章が全くおもしろくない。

  • 中世ヨーロッパにキリスト教が広がり、人々の中に「天国」や「地獄」と言った概念が埋め付けされていった時、キリスト教会に一つの問題が立ち上がる。善行を常に行うものは「天国」の道を進む。悪行を行ったものは「地獄」へと進む。しかし、咎人は思う、「我々の進む道は地獄しかないのか」と。そのような宗教的フラストレーションを教会は心理的に解消するために「煉獄」という概念を作った。では「煉獄」というものはどのようなものなのか。それが本書で明かされる。現代中世史において、一つの問題作であり、名著である。異論は多くある。しかし、この作品で「煉獄」の概念が再評価されたことは歴史学の大きなターニングポイントである。

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