神・死・時間 (叢書・ウニベルシタス 449)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588004490

作品紹介・あらすじ

ヘーゲル,ハイデガーを綿密に読解し,ベルクソン,ブロッホらに新たな論考を加えるソルボンヌ大学における最終年度の講義録。レヴィナス思想の中核を明確に示す。

感想・レビュー・書評

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  • 20090429 浦安中央図書館 【借入】
    1975-1976 ソルヴォンヌ大学での講義録
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    内容(「BOOK」データベースより)
    倫理的関係と解された人間同士の関係をどう解明するか。レヴィナス思想の中核に息づく問題点を三つの観念―死、時間、神の〈名〉―を通して展開を試みる。ヘーゲル、ハイデガーを綿密に読解し、カント、ベルクソン、ブロッホらに新たな論考を加えるレヴィナスのソルボンヌ大学における最終年度の講義録。
    目次
    死と時間(最初の問いかけ
    私たちは死について何を知っているか
    他者の死と私の死
    避けることのできない道―ハイデガー
    現存在の分析論〔ほか〕)
    神と存在―神―学(ハイデガーから始める
    存在と意味
    存在と世界
    倫理を起点として神を思考すること〔ほか〕

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著者プロフィール

1906-95年。フランスのユダヤ系哲学者。フッサール、ハイデガーの現象学に影響を受け、独自の哲学を展開した。東方イスラエル師範学校長、パリ第八大学、パリ第四大学教授などを歴任。主な著書として,本書(1961年)のほか、『存在の彼方に』(1974年。講談社学術文庫)など。

「2020年 『全体性と無限』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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